アップル マイクロソフト グーグル アマゾン フェイスブック GAFMA 2013年01月度四半期発表まとめ 

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2012年の10〜12月度のGAFMA(Google Apple facebook Microsoft Amazon )の決算がでそろってきたので、まとめてみたい。

 

なんといってもアップルの売上高がダントツでグラフにしてみると明確だ。ただ利益が前年と同じというところで株価へ影響を受けている。

※ただ、円安が進むこのご時世に、米ドルを円に置き換えると金額が大きく変わってしまう。

しかし、3ヶ月での売上高が4兆8200億円、純利益1兆1500億円って、純利益率では、23.8%ということ。

この純利益率の異常な高さがアップルのすごいところ。製造業で1/4も利益が残るなんてすごいサプライチェーンである。

 

 

アップル 第一四半期(10~12月)

Revenue  $54 Billion   Profit  $13,100 million

当四半期の売上高は過去最高の545億ドル(約4兆9050億円)、純利益も過去最高の131億ドル(約1兆1790億円)希薄化後の1株当り利益は13.81ドル

純利益率 24%

Appleは2013年度第2四半期(1〜3月)の業績について、以下の予想を提供しています。 

・売上高として410億ドルから430億ドル
・売上総利益率として37.5%から38.5%
・営業費用として38億ドルから39億ドル
・その他の収入/(費用) として3億5,000万ドル
・税率26%

http://www.apple.com/jp/pr/library/2013/01/23Apple-Reports-Record-Results.html 

 

また、デバイスの出荷台数だが、

iPhone 4780万台

iPad  2290万台

iPod    1270万台

Mac      410万台

Apple CEO(最高経営責任者)のティム・クック氏は、「540億ドル超という過去最高の売上高と1四半期で7,500万台以上のiOSデバイスの販売台数に身震いしています。今後発表される製品に絶大な自信を持っておりますとともに、今後ともイノベーションと世界最高の製品作りに邁進してまいります」とのコメントを寄せている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130124-00000033-rbb-sci 

 

 

マイクロソフト 第2四半期(10~12月期)

Revenue  $21.46 Billion   Profit  $6,377 million 1株あたり3セント

売上高が2.7%増の214億5600万ドル、純利益が3.7%減の63億7700万ドル(1株当たり76セント)

営業利益は2.8%減の77億7100万ドル。主にWindows 8とSurfaceの広告の影響で、営業コストが15%増加し、エンターテインメント&デバイス部門関連の研究開発費が7%増加した。

 Windows 8やOfficeの予約販売などの影響を除いた非GAAPベースでは、売上高は5%増の220億200万ドル、営業利益は4%増の83億1700万ドル。

売上高を部門別でみると、Windows部門が24%増の58億8100万ドルだった。Windows 8のライセンスの販売本数は6000万本に上るという。Windows 8へのアップグレードやSurfaceなど、非OEMの売上高が前年同期比で40%増加した。

Windows Serverや開発ツールを担当するサーバ&ツール部門は9.5%増の51億8600万ドル。SQL Serverが好調で16%増だった他、System Centerが18%増と好調だった。OfficeやDynamics製品を扱うビジネス部門は9.8%減の56億9100万ドル。一般/個人向け“Office 2013”シリーズの発売は2月7日の予定だ。

Xbox、Kinect、Xbox Live、Windows Phone、Skypeなどを扱うエンターテインメント&デバイス部門は11%減の37億7200万ドルだった。ゲーム端末の販売台数は28%減の590万台だった。前年同期はKinectが好調だった。Windows Phoneの販売台数は“前年同期に比べて4倍以上”という。

BingやMSNなどのオンラインサービス部門は、売上高は11%増の8億6900万ドル。Bingの検索広告が好調で、オンライン広告売り上げが15%増加したとしている。営業損失は2億8300万ドルだった。

今後の見通しは前回の発表と変わらず、2013年通年の営業経費の見積もりを303億~309億ドルとした。

http://www.itmedia.co.jp/promobile/articles/1301/25/news036.html

 

グーグル 第4四半期(10~12月期)

Revenue  $13.42 Billion   Profit  $2,886 million 1株あたり8.62ドル

売上高は前年同期比36%増の144億1900万ドル、純利益が6.7%増の28億8600万ドル(1株当たり8.62ドル)

通年では、売上高は501億7500万ドル、純利益は107億3700万ドル(1株当たり32.31ドル)だった。同社の通年の売上高が500億ドルを超えるのはこれが初めて。

非GAAPベースの1株当たり純利益は10.65ドルで、アナリスト予測の10.56ドルを上回った。営業利益は3.2%減の33億9400万ドル(Motorolaの営業損失が3億5300万ドル)で、粗利益率は9ポイント減の24%

トラフィック獲得経費(TAC)は26%増の30億8000万ドル。Google直営サイトを通じた収入は前年同期比18%増の86億4000万ドルで売上高の67%を占め、AdSenseプログラムを通じたパートナー経由の収入は19%増の34億3600ドルで全体の27%を占めた。クラウドサービスのGoogle AppsやモバイルOSのAndroidなどを含む、その他の事業による収入は102.2%増の8億2900万ドルで全体の6%を占めた。傘下のMotorolaの売上高はGoogleの売上高の11%の15億1400万ドルだった。同社のリストラ関連費用は1億7800万ドル。

 ペイドクリック(広告クリック)数は前年同期比で24%増、クリック単価(広告主がGoogleに支払う広告費)は前年同期比6%減だった。クリック単価はここ数期、単価が比較的低いモバイル広告の割合が高くなるにつれて低下しているが、前期比では2%増だった。

 同四半期末時点の正社員数は、Motorolaの1万6317人を合わせ、世界で5万3861人。前四半期末時点から315人増加した。

 

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1301/23/news030.html

 

 

 

アマゾン 
第4四半期(10~12月)
Revenue  $21.26 Billion   Profit  $97 million
売上高が前年同期比22%増の212億6800万ドル(約1兆9300億円)、純利益が同45%減の9700万ドル (1株当たり21セント)
利益率は、0.45%
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGN3000G_Q3A130C1000000/

事業別の売上高
書籍や映画などのコンテンツを扱うメディア部門が8%増の65億1400万ドル、
電化製品および雑貨部門(Kindle端末を含む)が28%増の139億3400万ドル
Amazon Web Services(AWS)を含むその他の部門は61%増の8億2000万ドルだった。

売上高を地域別
北米地域の売上高が23%増の121億7500万ドル
欧米や日本などの米国外での売上高は21%増の90億9300万ドル

通年売上高 27%増の610億9000万ドル(約5兆4981億円)

営業利益は22%減の6億7600万ドル、純損失は3900万ドル(1株当たり9セント)
2011年は6億3100万ドルの黒字だった。
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1301/30/news048.html

アマゾンの物流インフラコストは、年間109億8300万ドル(2012年)約9884億円。
昨年1年間で配送センターなどの流通分野にかけたコストは64億1900万ドルで、1年前から40%増加している。技術基盤やコンテンツにかけた費用は同57%増の45億6400万ドルとなった。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/37053?page=2 

 

 

フェイスブック 第4四半期(10~12月)

 Revenue  $1.585 Billion   Profit  $64 million 1株あたり3セント

売上高は15億8500万ドルで前年同期と比べ40%増加した。純利益は6400万ドルで、昨年5月の上場以来初の黒字
通年の売上高は37%増の50億8900万ドル、純利益は95%減の5300万ドル(1株当たり1セント)

広告売上高は前年同期比41%増の13億3000万ドルで、売上高全体に占める割合は84%となった。このうちモバイル端末経由の広告が23%を占め、前の四半期の14%から拡大

2012年第4四半期における月間アクティブユーザー数(MAU)は前年同期比25%増の10億6000万人、日間アクティブユーザー数(DAU)は同28%増の6億1800万人

モバイル端末によるMAUは同57%増の6億8000万人となり、パソコンによるMAUを初めて上回った。

 

 

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20130131/453167/?top_tl1

http://origin-qps.onstreammedia.com/origin/shareholder/FB/FB_News_2013_1_30_Financial_Releases.pdf

 

 アップルを削除して、比較してみた。
Amazonとfacebookの売上と利益がいかに少ないかがわかる。

 






 

 

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