新たに12例の術後死が判明。群馬大病院『腹腔鏡問題』ではなく『腹腔鏡事件』

手術の世界って、実は、密室内での出来事になっていることを露呈しているような気になる事件。

タクシーのドライブレコーダーのように、なんらかの問題が起きた時にはすべての執刀の録画を証拠資料として治療の世界を可視化すべきではないだろうか?

医者の執刀死亡率を可視化すべき!

厚生労働省の決めた、医者はすべて同一の報酬ではなく、名医はもっと稼げるようにし、ヤブ医者は報酬が上がらないようにするのはどうだろうか?
名医はさらにモチベーションが上がり、高度で報酬の良い手術を執刀する。
そして、ヤブ医者は稼げることが出来ずに、名医を目指す。

そして、貧民は医者に自由にかかる不安から、安い食材ではなく、少し高くても安全な食事に気にかけて、健康を維持するようになる。1円でも安い食材から、カラダに安全な食材を求めることによってデフレ経済にストップがかかる。

健康維持のために、スポーツやフィットネス、そして、衣料の経済が潤う。

国民皆保険制度が、3割負担で、ちょっとした病気でも、薬局にいかずに、医者に行くから、暇な人は病院や医院が生活の習慣になる。そして、よりたくさんの患者を診療しないと儲からないから、5分くらいの診療で、クスリを与えて、数多く回すビジネスに医療がなってしまっている。

そして、タイトなスケジュールで手術を執刀するから事故も多発するのではないだろうか?

群馬大病院の術後死、新たに12例が判明

群馬大学病院(前橋市)で肝臓手術を受けた患者が相次ぎ死亡した問題で、第三者からなる新たな医療事故調査委員会(委員長=上田裕一・奈良県総合医療センター総長)の初会合が30日、東京都内で開かれた。
会議後に記者会見した上田委員長は、大学側の調査で新たに12人の死亡が判明し、公表されていた18人と合わせ30人の死亡例が示されたことを明らかにした。今後、診療内容を詳しくみる医学的評価を専門学会に委託。30人の死亡例を中心に問題を調べる。
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150830-OYT1T50117.html

http://www.ytv.co.jp/press/society/TI20184235.html