If I fell ハーモニーの秘密 The Beatles 恋に落ちたら

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ザ・ビートルズの初期の中でも特に好きな曲

If I fell 恋に落ちたら

ジョンとポールのハーモニーが美しい。特に主旋となるポールのメロディー部分も含めてジョンが作って歌っていたとは…。

ジョンが低音パートではなくポールのパートを歌っている。初期のバージョン。

テンション部分もこの時からしっかりと歌われています。

この曲を聞いたポールは、自分が歌うべきパートを歌い、さらにジョンは、ポールとのハーモニーを活かすラインを考えたのでしょう。

Was in vain wow ha hahn〜  のコミカルで楽天的な部分はカットされている。これはジョージ・マーティンの判断だろうか?

最後のリフレインに、I should have known betterのアイデアが出てくるあたりがすごすぎる…。

 

そして、こちらが完成バージョン。「ビートルズがやって来るヤー!ヤー!ヤー!(A Hard Day’s Night)」命名 水野晴郎

 

ポールのうまさはもちろんだが、目をみはるのがAメロでのジョンのラインのメロディー。

6度の和音、3度、さらに5度、ユニゾン、6度の和音と、いったりきたり。

サビ部分はさらに複雑に…。

When she learns we are  ※two からのテンションで一気に雰囲気がかわる。

思わずメインのメロディーはどっちという不安な展開? が and I で解決…

さらに最後は、Was in vain のオクターブで安定しAメロへ戻る。

歌詞を詠みながら、メロディーを聞くとこの曲のすごい部分がよくわかる。

また、映画での演出なのか、劇中歌の構成のため、イントロ部分は、ジョンのソロの、If I  からのソロとギター、そして、ドラムのフィルのあとにベースというのは一回きり。

この印象的なイントロを、また、使いたくなるのをあえて使わないところが、とても贅沢。

それにしても、ジョン・レノン 25歳の時の作品です。

 

ハーモニーの解説ビデオ

 

ジョンのパートをオクターブ上げると、また違った雰囲気のハーモニーに。
いい味だしていますね。おじさんたち

 

 

ギターコードはこちら…。

バンジョーコードで奏でるジョンは、ユニークな抑え方のE♭mです。むずい!

ジョンだけのパートを聞くとさらにこの歌のすばらしさがわかる…。

 

 

 

ビートルズ・ハーモニー論

そして、ビートルズがやってくるヤァ!ヤァ!ヤァ!から!

YouTubeを見ながら、コード進行が確認できるchordify.net。便利な世の中になったなぁ!
もう歌本買う必要がなくなってしまったじゃないか!

http://chordify.net/chords/the-beatles-if-i-fell-1964-beatroom7d

 

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