なぜ女性だけを比べたがる?腹立たしくなる『あの人は今?』的な経年評価

https://www.youtube.com/watch?v=Fe8hRTEsy08

人類のアミノ酸はおぎゃーと生まれてから最大120年間までしか生存できない。生殖のための20−30くらいまでで本来は十分なのである。

次に、一番劣化が激しいのが『歯』である。口腔内で食物を噛み切り、奥歯で砕いて、ペプチドを含んだ唾液でで、胃へ送り込む。医学的には『ヒト唾液由来抗菌ペプチド』で抗酸化の消毒を施して、次の臓器へと渡す。しかし、歯の寿命は30年で歯周病によって駆逐されるのが、医療の進化で80年ちかくまで、歯周病菌を抑えると自分の歯で食物を捕食できる能力を持続できるのだ。
もしくは、ぶどう糖を直接血管へ点滴で送り込むかでしか、人類は脳と心臓ポンプに栄養をゆきわたらせることができない。

つまり、科学と医学とテクノロジーで、生命を延長させてきたのだ。
当然、アミノ酸は30年以降から駆逐していくので、経年変化がおびただしくなる。それは自然の摂理で、頬がたれるのは、地球上の万有引力の法則性だ。ふけるのがいやならば、冥王星のロケットに乗り込み、冷凍人間化して、引力が地球の数十分の一のところへ行くべきなのだ。

つまり、これらのあの女優の今は、賞味期限切れの人類をもって、経年変化を揶揄するだけであり、何もプラスに働かない。アミノ酸が劣化していくのを見せているだけである。

しかし、人類の脳は残酷であり。3〜40代までしか生きられなかった、数百年間前を小馬鹿にしているとしか思えない。人類の寿命は2倍に希釈されているだけだ。長生きというが、単に寿命が遅くなり、アミノ酸の退化と勝負しているだけなのだ。

100歩ゆずって、女性だけの退化を比較するのは姑息である。同じく男性の退化もあの男優は今も見せるべきだ。
女優は化粧というマジックで10〜40歳まで着飾る。しかし40歳を超えると、肌の保水成分と化粧がトレードオフの関係でカバーリングすればするほど、劣化する。紫外線はカバーしなければならないが、パウダーで毛穴を防ぐのは、肌のクビをしめているのも当然だ。

むしろ、肌の保水成分をあげるための努力をすべきなのである。いくらヒアルロン酸を注入しても、肌に融和されてしまうだけ。むしろ、ヒアルロン酸を自身から作り出す、食物を口腔から摂取すべきなのだ。

保水成分の高い食材は野菜の皮付近だ。特に、ごぼうや人参、大根、などの根菜類と、ほとんどが液体の果物の皮脂部分。これらを毎朝ジューサーで、ガーガーと混ぜて飲むだけで、かなりの『老い』に対して反抗期を長くもたらすことができる。

医者やクスリに頼るよりも、普段の食材に金をかけてほうがよいと思うし、一番の体にも心にも脳にも栄養を与えてくれる。10円でも安い食材ではなく、少しでも自分の体にとって価値あるものを選択する知識が必要なのだ。