UNIQLOファーストリテイリンググループの年収テーブル

ある意味、年収テーブルを、リクルーティング採用ページに掲載できる起業というのは「透明化」されていると思う。

http://www.fastretailing.com/employment/graduate/jp/uniqlo/realdata/07.html

一番気になるところは、成果主義のその成果の判断基準が明確に、数値化され、言語化されているかだ。それがなければ年収テーブルがあったとしても意味をなさない。
また、採用であれば、その年収テーブルにおける比率も気になる。

当然、高収入な人ほど、ピラミッドのヒエラルキーになっている構造だろうけど、どの程度のピラミッドなのかも知りたくなるだろう。

平均給与ではなく、給与の偏差値でみないと、3年、5年、10年後の自分の働くイメージが見えてこないのではないだろうか?

しかし、面接で詳しく聞く機会となりうる年収テーブルがあるという存在そのものがブラック企業ではないことを一番、物語っているのもかもしれない。

すべての企業活動をグローバル水準に変革しようとしています。報酬においても成果に見合ったダイナミックな考え方を導入し、グローバル企業の水準に設定しています。上のグレードにいくほど、使命の達成に向けてコミットメントし、全社的な事業変革リーダーとして成果が求められます。成果によって報酬も変わります。完全実力主義。会社の高い期待にこたえながら、その人が発揮できる実力がグレードです。年齢や社歴は関係ありません。これまでで一番若い役員昇格は29歳でした。個人が人生をかけて取り組む仕事に対して、会社がそれに見合った報酬を設定するのは当然だと考えています。

給与・待遇の考え方

完全実力主義です。それは会社の都合ではなく、人間が成長する道具。

私たちは、どこまで人間をフェアに評価できるかを考えています。

いい仕事をした人が、もっと大きな仕事を任せられる会社でありたい。

もし世界一いい仕事をしたら、世界一いい報酬をもらってもいいじゃないか。本当にそう思います。

会社はどこよりも成長する機会を与え、その機会を使って成長してもらう場なのです。

年収(グレード別)

※対象:国内ファーストリテイリンググループ(期間:2012年9月~2013年8月)

引用元: グローバルリーダー社員 REAL DATA 07 | UNIQLO 新卒採用 / 日本 | ファーストリテイリンググループ採用情報.