『3ヶ月の恋愛休暇』のススメ 2年以上の同棲は意味なし!

同棲から結婚にいたる調査 米国の場合

・同棲した40%の女性は3年以内(36ヶ月)に結婚

・20%の女性は1年以内(12ヶ月)に妊娠

・破局を迎えるのは平均1年半(18ヶ月)

・結婚にいたる同棲は、平均1年9ヶ月(21ヶ月)

・平均同棲年月は、1年10ヶ月(22ヶ月)

・結婚に至らない同棲2年8ヶ月(32ヶ月)

アメリカ疾病予防管理センター(CDC)調査 15歳から44歳の女性12279人

このデータを見る限り、結婚を前提とした場合、2年以上の同棲は意味がないことを物語っている。パートナーと日本の四季、春夏秋冬×2シーズンも暮らせば、快適温度帯などもきっと理解しあえるはずだ。

何よりも、男性の2年はあっという間だが、女性の2年はとてつもなく大事だ。
ここがあまり、理解されていない。

特に、20代の2年と、30代の2年の違いもさらに大きい。女性の2年は男性の26.6年分もの価値があるのだ。

ナの3年オトコの40年』人生の変化の訪れる運命のサイクル!シェアハウスのススメ
https://4knn.tv/anna-3-years-visit-changes-in-mans-40-year-life-cycle/

オンナの3年オトコの40年

オンナとオトコは、これほど、人生の変化の訪れるサイクルがちがう。

オトコは転職をしたり、結婚したり、子どもが出来たり、離婚したり色々するけれども、基本的には定年近くまで、仕事がメインで40年間は何も変わることがない。

オンナはたったの3年で人生が激変する。
1年目でおつきあい、2年目で妊娠、3年目で出産。
それで人生大きく変わる。
つまり、人生の変化は男性は40年、女性は3年。女性の1年は13.3年分に匹敵する。

まずは今、ダラダラ長年付き合っているオトコと縁を切ってみることだ。

恋愛休暇のススメ

運命の人と、出会って、たったの3年で女性の人生は激変するのだ。

もちろん、今まで以上のオトコを探さなくてはならない…。いや、そんな価値観はまったく不要だ。今まで以上と考えると出会いが減る。自分の価値観をかえることによって、自分の視点も変わる。元カレと比較することは、ナンセンスだ。むしろ、元カレと一緒に居たことによって、出会いの数が激減している分を取り返そう。
今までと同じ職場にかよっているだけではダメだ。女子力をあげるだけではだめだ。もっと自分の趣味のあう価値観のあう場所で出会わないとだめだ。

まずは、自分の行動や環境を変えてみる。未体験なことに挑戦するのが面白い。そこには必ず、新たな出会いがある。

たとえ、結婚して愛が冷めても趣味や話題や好みが合う人でないとならない。そのためには合コンや街コンや紹介ではなく、関心のある空間や場に出て行かなければならない。趣味が合えば、愛が失せても趣味の部分でわかりあえる。基本的に人間の恋愛熱病は2年間で途端にボルテージは下がる。そこからの時間を有意義にできるかだ。

今のパートナーとの将来に陰りが見えたり、未来が見えないのなら、パートナーと真摯に相談すべきだ。互いの幸せについて。一番、問題なのは、彼との将来が見えなくなっても、ズルズルと惰性でつきあっている期間だ。

大多数の2年以上つきあっているカップルが、答えがみえなくなって、結果として別れることになる。それが、2年が3年となり、4年、5年…と気がつけば8年つきあっていたのに、彼氏から突然好きな人ができてしまった…と告白されて、30半ばを超えて突然一人になってしまう。友達の大半が結婚しており、近寄ってくるのはもはやバツイチばかり。20代の頃のようにふんだんに時間があるわけではない。

「こんなはずじゃなかっった…」

3ヶ月間の恋愛休暇の成果

そう考える前に、2年以上つきあう場合は、一度3ヶ月くらい、本当にパートナーが必要かどうかを見極めるサバティカル休暇か卒業旅行を薦めたい。

春夏秋冬、あなたのパートナーとの2周目がおわった時に一度、3ヶ月リセットする、
「恋愛休暇」を取ってみるのはどうだろうか?

これから、どんな試練をも一緒に乗り越えていくパートナーであれば、たったの90日の相手の為の自分磨きの時間と考えてみるべきだろう。
この間に、この2年間にできなかったことをやってみるということもできる。

男性にはまだまだ時間があるが、女性の時間は短い。それは、子孫を残すという遺伝子時間を考えればという意味ではなおさらだ。

だから、女性が母子共に、リスクがなく産める時期に子供を授かるべきだと思う。ズルズルと自分の人生の時間を蝕む、オトコなのかどうかの見極めも必要だろう。

決断できないオトコは、いつまでたっても決断せず。季節の変わりも経年変化も楽しめないかもしれない。

90日間、別れてみると、一緒にいる理由や、一緒にいないでもいい理由を見つけることができる。

そう、理想のカップルとは、経年変化ですら、一緒にエイジングを楽しめなければならない。
一緒に年を取り続けることができるパートナーなのかどうかを判断してみよう。

別れるには非常に精神的なパワーと心のゆとりが必要だ。しかし、人は恋している間は、ある種の熱病の病気と考えることができる。その状況では、まともな判断はできていないと判断するほうが論理的だ。
それと怖いのが病気が慢性化した惰性で、ダラダラ一緒に付き合っている状況だ。

…なので、本当に大事な人ならば、2年に一度、3ヶ月くらいの見なおし期間があっても問題にならないと思う。また、互いに必要を決意してみて、一人の時間を持ってみて考える。パートナーがさらに愛おしくなるならばホンモノだ。