なぜ、東京電力の説明はわかりにくいのか

Toshiaki Kanda 2011年03月15日 火曜日
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 なぜ、東京電力の説明はわかりにくいのか

記者会見の模様。

【記者会見のMCが不在】

東京電力広報部が、テレビ慣れしていないのはいたしかたない。

ただ、「発表」に関して、主体となる人を明確に決めておく必要はあった。

記者の質問に対して、みんながペーパーを捜し回る状況。

誰が答えるのか、まわりを見回してから説明する。

誰がメインなのか「発表」の責任者を、決めるべきだろう。

この部分はこの人が担当になっているので、この「発表」という役割に対しての役割の責任が希薄になっている

また、記者の失礼な言い方もとても気になる「マイク持って!」などは罵声に近い。記者の人たちは、決して恫喝してはいけない。

東京電力の広報部はペーパーで上がってきているのをただ発表しているだけなのだ。ペーパーにある情報がすべてで質問に答えられるものではないことを理解すべきだ。

【紙に書かれている意味を、理解してから話す】

届いた情報をすぐに伝達したい気持ちもわかるが、中身を相手に理解されやすいように、工夫をして話す。そのためには、その発表に対しての?の部分を自分でも確認しておく必要がある。

 

 【”一部”と”程度”の使い方】

計画停電の発表資料もわかりにくい。それは、地区や時間を限定しておきながら、「一部」と「程度」でぼやかしているからだ。

 

発表されている地区の一部で停電

発表されている地区

 

※一部であるから「一部はどこ?」という説明責任が生まれる。発表されている地区で、停電されない場所もありうるほうがわかりやすい。

 

6:20~10:00 の時間帯のうち3時間程度

6:00−10:00 の時間帯

※20分という単位で限定しながら、程度だから余計に覚えにくい。4時間のうち3時間であれば、4時間以内で発表すべきではないだろうか?

 

正しく細かく正確に伝えることも大事だが、混乱させないことの方が今の時期はもっと大事ではないだろうか? 




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