なでしこジャパン1秒あたり7,196TPS(ツイートパーセコンド)で世界新!



なでしこジャパン。1秒あたり7,196TPS(ツイートパーセコンド)で世界新!

311以降、日本中がはじめて歓喜に満ちた。サッカーの第6回女子ワールドカップで、日本サッカー女子。なでしこジャパンが優勝したからだ。これは日本初の快挙。日本にW杯がはじめて戦勝国として持ち込まれた。
さらに、ツイッター上でも、世界新記録が生まれていた。

FIFA女子ワールドカップ決勝で、1秒間7,196ツイートの世界新記録が生まれている。
ちなみに、
FIFA女子ワールドカップ決勝 日本VSアメリカ 7,196TPS
コパアメリカ、サッカー南米選手権 パラグアイ・ブラジル戦は7,166 TPS
日本の2010年大晦日は6,939 TPS
2011年3月11日、日本の地震と津波の際には、5,530 TPS
オサマ・ビン・ラディン死亡の後、5,106 TPS
スーパーボウル2011が4,064 TPS
2011年4月の英国ロイヤルウェディングのピークは3,966 TPS
2010年のサッカー男子ワールドカップ スペインの決勝ゴールで3,051 TPS
現在twitterのユーザーは1日当たり3500億件のデータを共有し、毎日60万人のユーザーが新規登録している。
http://jp.techcrunch.com/archives/20110717womens-world-cup-soccer-final-scores-new-twitter-record-with-7196-tweets-per-second/

 

ただ、これはツイッターユーザーの上昇だけではなく、ソーシャルメディアとの外部連携の拡大。情報共有ネットワークの進化、デバイスの普及などの副次的な要素の拡大も寄与していることだ。
日本と米国が現在は、大きく牽引するが、そのうち、インドネシアや中国などの話題が経済とは関係なく、人口比でソーシャルメディアでの影響力を増してくることだろう。
残念ながら、日本語のツイートは世界では、はじかれてしまう傾向にある。いくら、PTSを記録したとしても、日本語は世界に理解されない言語だ。
それは、日本語が難しすぎるからだ。漢字、カタカナ、ひらかな、これらを駆使しなければ、日本の140文字の世界は表現できない。
それだけでなく、本当に細やかな差までも表現できる日本語の様式美は世界では、表現過剰言語なのかもしれない。その表現できない部分を外国人は表情や身振り手振りでおぎなってきている。
日本のソーシャルメディアは、世界でも通用するような日本語を英語に変換してアウトプットするようなサービスがないと、「ガラパゴス」ではなく、輸入専門の老人大国の「ジパング化」してしまうことだろう。
黄金を求めて注目を浴びたジパングだが、黄金が採り尽くされたあとは、英語がしゃべれない唯一の老人大国になってしまい衰退する国家しか残らない。

 

 

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