オラクルのラリー・エリソンCEO「あと一歩だったアップルの買収、一番の“お買い得”はサン」 – CNET Japan

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買収エピソードとして、1990年代後半にAppleの経営が悪化していた時期に同社を買収する意志があり、「収資金を調達し、あと一歩のところまで話が進展していた」(Ellison氏)ことを明らかにした。同氏がAppleを買収して株の25%を、旧知の仲であり当時はAppleを追われていたSteve Jobs氏に提供し、同氏をボードメンバーに迎えて再建する計画だったが、「Jobs氏に嫌がられた」(Ellison氏)という。

via japan.cnet.com

今回のラリー・エリソン、いろいろ暴露していますね。

ソニーがアップルを買収しようとしていた話や、アップルがソニーを買収しようとしていた話まで。

まさに、90年代はインターネットの黎明期は、ゲームのパックマン状態で、一瞬の風向きであれよあれよと体制が変わる。

しかし、オラクルもあの頃は、「NC (ネットワーク・コンピュータ)構想」を展開しており、あの話はすっかりそのまま、現在でいうところのChrome Bookなどにすり替えられてしまっている。

つまり、オラクルもGoogle的な発展の仕方があったと思われる。しかし、BtoBの視点しかないオラクルには、Googleの視野はみえなかったのだろう。

SUNがオラクルに買収されるのも風向きひとつ、未来はどうなるのか、これからまだまだ激しい買収合戦は繰り広げられることだろう。

安泰な企業などどこにもいない。

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