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【テストモニター記事】Windows 8の既視感あふれる未来に触れてみた!

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【テストモニター記事】Ripreモニターに参加中

Windwos RT搭載のNECのLaVie Yが到着した!

Windows RT 搭載PC(NEC Lavie Y)

http://windows.microsoft.com/ja-JP/windows/nec-lavie-y

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まず、Windows 8 は、Windows7の後の最新のOSということは知っているが、Windows RTは、某新宿の量販店で聞いても、販売員もよくわかっていない状態であった。

マイクロソフトのWindows RTサイトにいってもわからなかったけれども、wikipediaで納得がいった。

「Windows RT(ウィンドウズ アールティー)はWindows 8ARM版バージョン。タブレットなどタッチスクリーンを搭載した端末用のオペレーティングシステム (OS) である。」

日本では未発売のMicrosoft SurfaceもこのWindows RTの搭載マシンだ。

一番ボクが驚いたのが、マイクロソフトのWindows RTが、インテルのチップでなくARM社のチップで稼働しているマシンということだ。

インテルはかつて、低電力のAtomプロセッサでEeePCなどのネットブックウルトラブックで低価格PCを強く打ち出してきた。それが、今回はARMチップという取り組みだ。

基本的には、Windows8パソコンの限定バージョンだということでテストしてみる。

 



このようにディスプレイが360度回転し、タブレットとしても使えるのがこのNECのLaVie Yの特徴!

 

 



画面をタッチしながらのセットアップは新体験。なんだか、iPadにBluetoothキーボードライク!な既視感

このLaVie Yの WindwsRTはディスプレイのタッチだけでなく、アロウキーやタッチパッド、マウスなどでも操作できるのでいろんなシチュエーションでの使用が可能となるだろう。

 

【スタート画面のタイル】

なんといっても、Windows8の象徴的な部分は、デスクトップが登場するのではなく、その前にスタート画面のタイルから登場することだ。必要なのかどうかは疑問であったが、いざ操作してみると、Bingのニュースがメインで新しい世界が登場している。

このスタート画面は、今回のWindows8の目玉の機能だといっても過言ではないだろう。



WindowsRTのスタートアップをニュース専用ブラウザとしてレイアウト配置を変えてみた。いつもフレッシュな情報へ指でアクセスできる。

 

デスクトップ画面が登場する前に、この画面で現在のホットな情報を「タイル」というメタファーで見せてくれる(個人的にはmetroインタフェースという呼び方のほうが好きだったけれども、何かとかぶってしまったらしい)。

ヴィジュアルグラフィックで記事を選ぶというこのスタイル。斬新!と思いたいところだが、何かの既視感がある。そう、ルパート・マードック率いるニュースコープが、鳴り物入りで登場させたiPad専用新聞のThe Dailyのインタフェースの既視感だ。

残念ながら、The Dailyは2012年12月でターミネイトとなってしまった。

だから、こそこのWindows 8 で再会できたことは嬉しい。しかも一部を除いて無料である。朝日新聞や日本経済新聞はメニューは見えるが中身の記事が会員でないと読めないものがある。まるで、トランプの神経衰弱のように記事があるかどうかをゲーム感覚で楽しんでいるw。

メイン記事はBingニュースだ。

 

ただ、読み進めるうちに写真をクリックする。そして記事を読む。戻る。写真をクリック。記事。戻る。
この繰り返しは、苦痛を伴ってくる…。

記事をクリックすると、また記事のトップにもどらなければならないのが残念。

なぜ、記事から横スライドで写真→記事→写真→記事というスライド形式でフリックするだけのUIも採用しなかったのだろう。UIだけの話なので、ぜひ記事から記事へ読み進めるようにして欲しいものだ。

 

 

【タイル画面の本命は”マイニュース”】 

タイル内のニュースは、セレクションを追加していくことによってカスタマイズすることができる。

15社のメディアから、自分の設定したセレクションの記事だけをタイルに表示できる。

これは、タイルUIの中でボクが一番気に入った機能だ。

「グーグル」や「アップル」などのキーワードを設定するだけで、タイルの中にマイニュースという記事が配信されている。この便利な機能も、どこかに既視感がある!

そうだ、プッシュ型情報配信のポイントキャストだ!2000年に終了したサービスだ。かつては、ここでも、ルパートマードック氏が4億5000万ドルで買収しようとしたほどだ。

マードック氏の狙いは、このWindows8によって満たされたのだろうか?

そう、タブレットという新たなUIの概念とPCが一緒になることをマイクロソフトは提案している。それが、Windows 8だろう。

ユニークなのは、今回モニターしているWindows RTだ。

Windows8をベースとしながら、クラウド時代のプロプライエタリな、キーボード付きタブレットという新たなカテゴリーである。

 

【Windows RTとは、プロプライエタリなタブレットとクラウド型ノートPCである】

Windows 8でも実感できるのが、従来のデスクトップとは、Windows8から見ると、スタート画面の一機能であることだ。

マイクロソフトの業績の一つに、Windows 95の登場の時に「ドキュメント」や「ピクチャ」という概念のフォルダを作ったことにある。それによって、ファイリングの知識のまったくない人にでもファイル管理を容易にさせた功績がある。

カスタマイズさせることよりも、誰もが同じ使い方をすることを前提とした戦略は見事にヒットした。反対にMacintoshのデスクトップは、人のデスクトップは、同じコンピュータでもまったく別物であったからだ。コンピュータの好きな人ではなく、使わざるをえなくなった人にとっては前者のほうが使いやすいわけだ。

このWindows RTを触わっているうちに、この既視感も感じた。

「ストア」と呼ばれる「アプリ」もジャンルが分けられたところに、厳選されたアプリだけが登場しているようにみえる。マイクロソフトが投資もしているfacebookのアプリがないのは現時点で惜しい。これからの登場だろうが、まだ、windows8の公式アプリが少ないことは魅力を半減させている。

それだけデベロッパーは頑張ればチャンスはあるということなのかもしれない。

 

【マイクロソフトのChrome Book】

むしろ、Windows RTは、GoogleのChrome Bookと同等と考えたほうがよさそうだ。

Chrome BookもGoogleのサービスだけでクローズしているサービスであるところから見るとWindows RTは、マイクロソフトのChrome Bookと考えることができる。

クローズでプロプライエタリなしくみは、諸刃の剣でもある。

初心者であれば、その環境の方が覚えていくリスクが少なくてすむ。一方、ブラウザに様々なエクステンションを搭載するようなユーザーであれば物足りないだろう。

要は、デバイスがユーザーを選べるということだ。いや、そこにタブレットというメタファーがあるので、単にカスタマイズだけでなく、タブレットなのにPCライクにも使えるという新たな価値も発生している。

 

【PCの形状をした、キーボード付きタブレットとしてのWindowsRT】

 

NEC LaVie Y の場合、ノートPCの形状をしているから、WindowsRTの存在を誤解しそうになったが、タブレットとして使うと11.6型のタブレットとして使える。

しかもディスプレイは360度回転して、キーボードを裏返してしまって使うことができる。

これなれば、ニュースブラウザとしても「マイニュース」専用ブラウザとしての使い方もできる。

何よりも、マイクロソフトのOffice Preview版が搭載されていることだ。

PowerPoint2013 Onenote2013 Word2013 Excel2013 とすべて2013の最新版だ。

ワードや、エクセルやパワーポイント、ワンノートなどがSky Driveを通じてクラウド利用ができる。

そう考えると、タブレットとPCの間に存在しているという認識がこのWindows RTを一番、標榜する言葉としてはふさわしいと思う。

【まとめ】

色々と勝手な意見で書いてきたが、ネットでさまざまな既視感あふれた新たな体験ができたことがこのwindows RTのファースト・インプレッションだ。

既視感が連続すること= 枯れた技術となり =それは、安定した機能 という見方もできる。

PCでもなくタブレットでもなく、クラウド端末でもなく、いろんな機能を融合したデバイス。

この端末を育てるのは、マイクロソフトではなく、すべてユーザーやデベロッパーであるべきだろう。

アップルはiOSのAppsというプラットフォームにおいて新たな経済圏を創出した。アップルが30%を税金のように搾取するが、70%はユーザーに利益をもたらす。

AndroidのマーケットもAppsがたくさん誕生するが、キュレーション機能が少なく、経済圏としてはアップルに及ばない。Android端末の多さがまた、そのビジネスを難しくしている。

Windows8のアプリマーケットは新規参入で、まったくこれからだ。確かなキュレーション機能とプラットフォームの価値がなければ生き残ることができない。

マイクロソフトでさえもアプリ・プラットフォーム時代ではベンチャー企業である。

自社製品で閉じることなく、ユーザーに市場を開放し、さらなるイノベーティブなプラットフォームになることを望みたい。

 

 

 

 





 

 

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