3,915 Views

ビッグローブに続くのか?ニフティにソネット、ISPスピンナウトが止まらない?

スポンサーリンク





かつての90年代のパソコンやノートパソコンのデスクトップには、多数のISP(インターネットサービスプロバイダー) のアイコンが左半分を占めていた。

ダイヤルアップアクセス時代のISPは、電話料金を市内電話で接続するために、ISPのアクセスポイントがとても重要な時代だったからだ。

2000年に入り、インターネットアクセスが、電話回線でなく、ADSLの価格破壊がおき、光が家庭へとつながりはじめると、とりあえず、何か入らなければならない何をサービスしてくれているのかわからないブラックボックスと化した。

当時、パソコンを購入した時には、ISPのアイコンを削除し、アプリをアンインストールすることが最初の作業だった。しかし、今や、そのISPビジネスそのものが、ブロードバンド時代、クラウド時代を経て、大きく様変わりしようとしている。

ニフティ 151万人
ソネット235万人
ビッグローブ302万人

もしかすると、JIP(日本産業パートナーズ)は、合計688万人の会員規模のISP(インターネットサービスプロバイダー)になるかもしれない。

しかし、単なるネット回線契約の上に乗るサービスプロバイダーの旨味はもう少ない。ポータルサイトでもなければ、電子メールアドレスの発行でもない。もはや通販サイトとしての意味あいも少ないからだ。

しかし、毎月、必ず銀行口座から、無意識に引き落とされる金額のみである。しかも、無頓着なユーザーは現状に不満を抱かない限り、決してやめないからだ。しかも、やめ方さえわからないユーザーが多数いるのが最大の旨味である。

現在のISP会員も、WIMAXやイーモバイルでの常時接続ルーターへとシフトが図られてしまうと、ネット回線ごと消えてしまうのかもしれない。

そもそも、現在の会員数が毎月ARPUとして、月額課金化されている会員数であるというエビデンスもない。登録して解除していても、のべ会員数として、幽霊カウントされているケースもあるからだ。

今後、JIPが、この3社をリ・パッケージして上場させるか、楽天やヤフー!のようなエンドユーザーの利便性を商売にし、データ集積がビジネスになるところに売却も考えられるだろう。

 

 

JIP(日本産業パートナーズ)へのビッグローブ譲渡により、NECは700億円程度の売却益を得たとされる。一般的にプロバイダーの売却価格は、現在の契約者数に1万円を掛けた額が相場だが、契約者数約300万人のビッグローブは相場の2倍近い破格値がついた。

ソニーはソネットが保有していたソーシャルゲーム大手ディー・エヌ・エー(DeNA)や医療情報会社エムスリーの株式を売却。両社の株式売却で、600億円近い売却益を得た。

最高財務責任者(CFO)に就任したソネット前社長の吉田憲一郎。
人気ブランド「バイオ」を擁するソニーのパソコン事業売却も吉田氏が手がけた。売却先はビッグローブと同じJIPだ。それだけに業界内では「次の売り物はソネット」との声が高まっている。

http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20140427-00000501-biz_san-nb&p=1

富士通が子会社のインターネット接続業者(プロバイダー)「ニフティ」(東京)の売却を検討していることが十日分かった。ソニーも子会社の「ソネット」(同)に関して売却も視野に検討。両社に対して投資ファンドの日本産業パートナーズ(同)などが買収を打診しているもようだ。

ニフティ 151万人
ソネット235万人

http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2014041002000233.html

NEC、売上841億円のビッグローブを売却予定
ビッグローブ302万人
1aF1p1b

2003年度 日本インターネットプロバイダー協会

http://www.itmedia.co.jp/broadband/0309/09/lp06.html

スポンサーリンク




この記事に関連する記事