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ユニクロのuniqlooksは、まさに”クチコミ”を超えたソーシャル”拡散”マーケティング

http://uniqlooks.uniqlo.com/

2011年02月17日(木)アパレル大手のユニクロが、facebookと連動した特設サイトをオープンした。

「facebookと連動…」というと、どうせ「いいね!」ボタンくらいかと思って、サイトをチェックした。

なんと、すごいことになっている。さすが、ユニクロ!

http://uniqlooks.uniqlo.com/

よくあるキャンペーンサイトのようだが、オープン直後で登場しているのは、おそらく、ユニクロさんからの依頼のあったモデルさんたちだろう。男女ともに、かっこいい!カワイイ!

よーく、サイトを見てみると、facebookやtwitterアイコンがある。

ちなみに、クリックしていくと、リアルなモデルさんたちのソーシャルグラフが登場してくる。

これは画期的だ! いいね!だけを押させて、「ユニクロサイト」を拡散させるだけではなく、個々にコネクトできる可能性が生まれているからだ。

コメント欄があるので、facebookの自分のアカウントをuniqlooksで登録すると、自分のアイコンが登場する。これでコメントを書くことができる。

当然、そのコメントは、自分のフィードとして、facebookやtwitterへと、拡散される。

uniqlooksのソーシャル拡散マーケティングの第一段階だ。

Like!ボタンやコメントをした時に、facebookやtwitterに流れる情報をどこまで流すかなど管理できるページが生成される。

 

第二段階は、自分のアカウントを登録すると同時に生成される、MY LOOKSのページだ。

ここから、一気に参加の障壁は高くなるが…。挑戦したみたくなった…。

自分がなんと「ユニクロ」のモデルになる番がやってきたということだ!

 

自分の写真を投稿して、uniqlooks のサイトに登場する。

こちらに写真を投稿し、次はユニクロのアイテムシールを貼り付ける…。

ボクは、全身ユニクロの時が多いので、さっそく、ユニクロのタグを貼りつけてみた。

この作業は、なかなか、未体験な作業だった。

ユニクロの服を長年着ていても、ユニクロのタグをつけた、自分の写真を世間に対してアップロードすることは絶対になかった。

そのうち、それを見て、購入する人が現れれば、ユニクロから、アフィリエイトされるかもしれないというビジネスモデルも見えてきた!

まだ、このタグづけは、アウターとかトップスとか、非常にアバウトだけど、これが、個別の製品の細かいところまで記載できれば、ユニクロ側としては、かなりのデータ分析になることだろう。しかも、顧客の顔が見え、facebookやtwitterのアカウントまでわかる顧客とuniqlooksというプラットフォーム上でつながるのだ。

そして、この第二段階の面白いところは、facebookでの知人がアップロードされると、ユニクロのウェアつながりで、uniqlooksのページでもソーシャルグラフが形成されるところだ。

ぜひ、ボクの知人の方は、ユニクロの服を着て、写真をアップしてコネクトして欲しい!

http://uniqlooks.uniqlo.com/#!/user/6081

すでに、159人の友達がコネクトしてくれた!ありがとう!でも、「いいね!」は以外に少ないね…。8人だけ…。

この中の、何人が、UNIQLOOLSに、「ユニクロ写真」で参加してくれるのだろうか?

 

 

そして一番、気になるのが、そのあとの、第三段階だ。

第二段階までは、モデル志望や自意識過剰な人や、マーケティングの可能性を探る人などの参加で、まだ、秩序が保たれているが、第三段階となると、汚い部屋からのダサいアクセスや、おばちゃんや、おっさん、そして秋葉系などの投稿も増えてくるだろう…。

おそらくそれは、2〜3ヶ月後にやってくる。4月以降にこのサイトがどう変化しているのか?

これで今までの、ユニクロのブランディングが一気に崩壊!ということもなきにもしもあらず…。そこで、美男美女だけ掲載などの、編集に手を加えたら、一気に炎上してしまうことだろう…。

しかし、それを乗り越えると、本当に「ユニクロ」を着ている万人のソーシャル・カタログとなり、それぞれのアカウントからは、本物の生活者の生活がfacebookやtwitterで感じ取ることができる。

それらが、しかも、世界レベルで。

これはなんとも素晴らしいソーシャルメディアを駆使した、ユニクロのソーシャル時代のマーケティングだ。口コミよりも、ネットコミよりも、もっと違う何かがここから伝えられそうだ。

広告でも宣伝でもない、顧客が参加することによる、拡散マーケティング時代がはじまった気がする。

 

DIESELが展開しているDIESEL.camの手法で、ユニクロのフィッティングルームからでも、投稿できるようにするなどすると、日本でもメディアが取り上げやすいかも!

買うか買わないかをまよった時に、サイトの「いいね!」の数で選択するのもありかもしれない。

 

ユニクロの服を持っていない人でも、参加できるようにするには、TOBI.comのARを使ったキャンペーンが参考になるのかも…。これは、かなり手間な感じはしますが、お金はかからないので、若年層向けのキャンペーンになるのかも…。すると、ケータイやスマートフォン対応が必須ですね。

http://www.facebook.com/shoptobi

 

http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1102/17/news051.html

によると、柳井会長自身が、「個人が新聞社、個人が放送局だ。ユニクロの服、あるいは情報を媒介にして、世界中で個人が双方向につながって、そこからファッション界にも変化をもたらしてほしい」とコメントしている。





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