レーシック手術体験レポート(4)レーシック手術で視力2.0へ!/KNN 神田敏晶





 

KNNポール神田です。

「終わりましたよ。がんばりましたね。お疲れ様でした。成功です。」
何人かの手が、左眼のテープをはずしていく。ああ、生き返った〜とこの時に実感できた。うーん、なんだか左目が痛い。右目も痛みがあるが、左目で帳消しになっている。

ゆっくりと立ち上がり、首のあたりの水分もふいて立ち上がる。さっきまでのボンヤリ感が、今度はシャープだけど、なんだかシバシバしている気になった。確実に、視力は上がっていることは確認できた。

足で押して、手術室を出る。ちょっと、戦い疲れで足元が危ない。ささえてもらいながら、休憩室へ案内される。ナースさんに、「ここで20分ほどお休みになっていてくださいね」と言われ、リクライニングチェアに横になる。「終わった〜」。自分の小さな勇気をほめてあげる時間だ。しばらくすると、現実に戻る。

早口のナースさんが、たくさんの目薬を一気に説明する。疲労困憊のぼくは、「もっと、ゆっくり説明してください」とお願いして、目薬の説明を受ける。その中に痛み止めのボルタレンがあったので、さっそくもう飲んでいいですかと聞くと、これは、痛みがひどい時のものですといわれたが、痛みがひどかったので、もう飲むことに(ロキソニンのほうがボクには効くのだけど)…。

薬を飲んだということで、なぜか痛みがかなりその瞬間からやわらいだ。これはいつものことで、薬を飲むと、すぐに効く! と常にイメージトレーニングしているので、すぐに効果が現れる。お得な体質なのだ。しかし、かなり疲れたので、新宿から帰るのは大変、しかも立ちっぱなしだといやだということで、しばし時間を潰して帰ることに。できれば、手術した日は、すぐに泊まれる設備があったほうがいいと思う。

専用の透明ゴーグルをいただき、一週間はこれで生活するそうだ。1時間30分くらいかけて、できるだけ目をつかわないようにして、湘南まで戻った。30分おきに、目薬をさすのが、大変。でもそうしないとまぶたにひっつきそうになる。その日は、かえってとたん、もう目を使いたくないので、ベッドへ…。

翌日の朝を迎えた。経験者の話などでは、今までにないようなスッキリした朝、生まれ変わったような朝を迎えることができているようだが、残念ながら、そうでもない。なんだか、視力はもどっているが、両目に違和感が残る。左目の痛みはない。

午前中、のんびりし、また1時間30分かけて翌日検診へ。めんどうくさいと思ったけれど、翌日にすぐ対処できるのは安心だった。検診は問題なく終わり、次は一週間後検診だ。そして、その後は一か月。それでレーシック手術は終わる。最初の検査から、合計5回も通院することになる。

一週間検診も無事終わり、レーシック手術もあと一か月検診を残すばかり、あまり激しい運動はできない状態だったが、11月5日からは、ついにサーフィンにも復帰できる。眼をあけたままのローリングスルーは、いったいどう見えるのだろうか? いままでコンタクトだったので、海の中で目を開けたことがなかった。

今のところ、深夜で疲れてくると、視界が非常に悪くなったりするので、レーシック手術後は、体調の影響を受けやすい気がする。ハロとかグレアは、あまり気にならない。視力はおかげさまで、両目で2.0となり、生まれて一度も見えなかったような遠景を楽しむことができる。新幹線の景色がこんなに楽しめるとは! 

その反面、遠視がかなり進んだようで、手元が非常に見えにくくなった。常に本との距離は、いい姿勢で離して読むようになった。パソコンも距離をおくようになった。

人間は慣れでこれらを修復していくそうだが、ドライアイも、常に気になり、まだ、とても「レーシック手術して最高!!」とまでは言えないが、肩こりからは少し解放された気がする。

レーシック手術を受けるには、知人も受けているからとかの理由だけではなく、角膜が、もう元にはもどらない(ヴァージンアイではない)というデメリットも知った上で、選択する必要がある。新しい手術法が登場するだけで、克服できるかもしれないからだ。

レーシック手術は、年々、技術革新が期待できる分野だ。待てば待つほど、よりよい視力と安全性と低価格が得られる。しかし、現在のレーシック技術では、近視をレーザーによって屈折率を補正しているだけで、完全に眼の近視が治っているわけではない。また、角膜が削られることによって、将来的にパイロットのような免許には影響するだろうし、宇宙旅行にもなんらかの理由でいけないかもしれない。

しかし、裸眼での快適性とのトレードオフとの関係だ。なので、レーシック手術に興味を持ったならば、サイトで検索し、できれば二つくらいの無料検査をうけて、それから、手術を決定しても損はないと思った。今は、すぐにという人でなくても、時間の都合のつく時に自分の目が手術できるかどうかを知っておくだけでもよいかもしれない。

また、ボクの場合、神奈川クリニック眼科を選んだ最大の理由は価格であったが、最近では、アフィリエイトの仕組みがあるので、本人分1万円、紹介分4万円などがあるので、最高5万円分は知人割引が成立するのも、紹介者よりも本人が得する方向へ変えたほうが、紹介しやすいと思う。

ちなみにボクの紹介だと、
http://ganka.kanacli.net/mate/lasikmate_sheet.pdf >
で会員番号 781-221 で受け付けてもらえる。

ということで、ボクのレーシック手術体験にお付き合い、いただきありがとうございました。もう必要でなくなったメガネや、未使用のコンタクトレンズたちも、本当にありがとうと言いたい。これらを供養する儀式もどこかで、あったほうがいいかもしれないね。

 

 

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