href=”http://knn.typepad.com/knn/2012/06/%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AE%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%81%AE%E9%96%A2%E5%BF%83%E3%81%8C%E3%81%B2%E3%81%A8%E7%9B%AE%E3%81%A7%E3%82%8F%E3%81%8B%E3%82%8Bnewsmap%E3%81%A7%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AE%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%92%E5%AE%8C%E5%85%A8%E7%B6%B2%E7%BE%85.html” send=”true” layout=”button_count” width=”200″ show_faces=”true” font=””>
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世界の国々ではどんなニュースに興味を持たられているのかがわかるnewsmap.jp 意外にも知られていないので、何度目かのご紹介! 日本がないのはなぜ?英語でのニュースが少なすぎるから?
ユーザー・インタフェースが秀逸。
Windows 8が発表する数年前からサービス展開されているところがすごい!
文字で表示するメトロって感じ。
またジャンルがカラー化されているから、ニュースの比率はひと目でわかる。
しかも、デフォルトは10分以内に公開されたニュースばかりだ。
10分以上、1日以上で重み付けを変えてリサーチすることができる。
英語トピックを選んでサマライズするような仕事や学生には、欠かさないサービスだろう。
オススメは、まずはアメリカ(US)などでビジネス(business)やテクノロジーを選んで、左上から順番に降りて見ていく。これだけでも、明日以降の日本語で翻訳されるであろうITやビジネスニュースを12時間以上早く知ることができる。
すべてAllで選ぶと、世界全体のニュースメディアが特定のアルゴリズムによる重み付けで表示されていく。普段、検索で選ぶこともないような、アルゼンチンの新聞にたどり着いたりもする。英語だけでもしごろもどろでも、このnewsmapでは、スペイン語からイタリア語、ポルトガル語、ドイツ語などが同列で並ぶ。
しかし、ここでわかるのが、すべてアルファベットということだ。メインとなるたったの26文字のアイコンの組み合わせですべてが表現される。
残念なのは、アルジャジーラのアラビア語や中国語、韓国語、日本語などの2バイト圏のニュースが表示されないところだ。
おそらく、アルファベット文化圏というパワーと、非アルファベット文化圏の分裂が今後のインターネットの最大の課題だ。
中国語が人口比率でどれだけの影響をインターネットに与えるのかという問題もあるが、生産拠点と食品消費に興味はあれど、中国産のコンテンツや文化に興味があるかと思うと、インターネットへの影響度は低いだろう。漢字を使える我々日本人でさえ、中国語がお手上げなのに、アルファベット圏の人々が中国語が読み書きできるとは考えにくい。
また、日本語などの表語文字の体系は、同じ言語の民族の中ではより深い隠喩に富んだコミュニケーションが可能だが、その国の中でしか通用できないのが最大のデメリットだ。
日本がこのまま、1億数千万人のガラパゴス国家としてもやっていけるならばそれでもよかった。しかし、若手の労働力がいなくなり、老齢化する中ではこの国を支えてくれる若者をアウトソーシングするしかなくなる。しかも食料自給率が低く、第三次産業の従事者が主たる現在。国家は孤立できないう状態だ。
近い将来、お金持ちは満足な日本語のサービスをが受けられるだろうが、非富裕層は、中国、いやパキスタンやバングラデッシュ、メキシコなどからの出稼ぎのサービスで単純な日本語のサービスしか受けられなくなる。
だからこそ、アルファベット文化でのこの圧倒的な情報量を処理するのに、毎度、日本語を介在させることには、まったく意味がないと思う。
いままでの日本での英語の授業は、英語の論文を日本語に置き換えたり、日本語を英語に置き換える時間に相当の時間を割いている。
英語は英語のまま、理解したほうが良いし、英語のまま考えるクセのほうが意味があると思う。
その方がグローバルで通用する。そちらの方が、より英語が身近になるはずだ。
英語に慣れてくると、アルファベット文化圏のニュースもなんとなく写真とレイアウトで言いたい事のニュアンスくらいは感じられる。アルファベット文化圏からのgoogle翻訳はかなり正確なニュアンスで英語に翻訳してくれる。
一番、難しいのが、日本語だ。「英語→日本語」もかなり怪しいが、まだ主語が明確なだけ文意は理解できる。問題は「日本語→英語」だ。 itの連発で、誰が主体なのかが英語では、わからない。同音異義語が多すぎるのも機会翻訳を難解にする。
おそらく、日本語からの英語への同時通訳は世界で最も難しい部類に入るだろう。結論はコトバの最後の最後まで日本語を聞かないとわからないからだ。
久しぶりに、newsmapで世界で起きている10分前の姿を直視していたら、日本語での文献が世界のどこにも影響を与えていないような、非影響力国家になってしまったような気がした。
もしかすると、今まで日本は安価な生産拠点であり、大量に消費してくれる国であった中国に対するような見られ方だったのかもしれない。中国よりもアメリカに従順であるし。
しかし、今、日本は生産拠点としては割高で、大量に消費もできなくなった。
この国の価値はどこにあるのだろうか?
政治生命を賭けて税金をあげようとする宰相がいる中、一番大事なのは老齢社会の分配金の話ではなく、世界に対して、これほどまでにガラパゴスな文化で独自に育った高度なサービスや仕組みを世界にセールスすることだと思う。
日本のレストランの業種は3000種類に及んでいる。1億2000万人が毎日違うものを食べても、8年はかからなければすべての料理を食べつくすことができない。こんなに食のジャンルな豊富な国はどこにもない。
国内14分野128業種の外食市場 2010年32兆6,360億円
https://www.fuji-keizai.co.jp/market/11091.html
また、42都道府県ごとに、いろんな名産、銘産にあふれている。
日本全国47都道府県 名産品クイズ
http://www.start-point.net/meisan/
輸出入大国であったニッポンの次の世代の姿は、インターネットで情報収集し、インターネットで情報をアルファベット圏で発信できる力だと思う。