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今夜のゲストはヤフー!ジャパンのCMO 村上臣さん RPG NEWS AGENCY 六本木通信社

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2013年2月からテスト配信をおこなっている RPG NEWS AGENCY 六本木通信社 http://rpgnewsagency.com/ の今夜のゲストは、ヤフー!ジャパン株式会社CMOの村上臣(むらかみしん)さん

テーマは

新生ヤフーの登場!
私たちのモバイル生活はどう変わる?

本日2013年03月05日(火曜日)20:00よりUSTREAM放送行います。
http://rpgnewsagency.com/movies/index.html 

 

 

 

村上 臣 -Shin Murakami-  「Yahoo!JAPAN」CMO
1977年2月26日生まれ、東京都出身。
青山学院大学理工学部物理学科卒業後、在学中に仲間とともにベンチャー企業、有限会社電脳隊を設立。モバイルインターネット黎明期において特に「WAP」の普及に尽力する。2000年8月、株式会社ピー・アイ・エムとヤフー株式会社の合併に伴いヤフー株式会社入社。2006年6月、ソフトバンク株式会社による買収に関連して、ボーダフォン株式会社(現ソフトバンクモバイル株式会社)へ出向。一方で「Yahoo!ケータイ」の開発に従事。2008年4月、モバイル事業部サービス開発室長に就任。2011年4月、ヤフー株式会社を円満退社したが、2012年4月にヤフー株式会社に復帰し執行役員 CMO(チーフ・モバイル・オフィサー)として活躍中。


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http://rpgnewsagency.com/movies/index.html


  

Yahoo! 誕生前夜 by Toshiaki kanda
WWWは、オリジナルのデータのHTML文書を作成するだけで、何万部にでも端末ディスプレイ上にサーバを通じて情報を印刷(表示)できる技術として、あっという間に世の中に広まりました。まさに20世紀のグーテンベルグ(1445年に印刷機を発明)といえるでしょう。

Yahoo!,Inc.のジェリー・ヤンとデビッド・ファイロはWWWを使って、Yahooサイトを印刷した事によって、登録ボランティアサービスを一夜にして、ネット・メディアへと変えました。いや、現在では、メディアというよりも、地図の検索から、個人のスケジュール管理、ページング、そしてファイナンシャルマネージャーとして、生活とビジネスを360度支える総合サービス業へと変化しています。

さらに、それは24時間365日モバイルサービスとして展開されている。そして、モバイルはスマートフォンに置き換わることにより、PCとは別の進化を遂げようとしている。

1849年、ドイツ生まれのポール・J・ロイターは、通信メディアがなかった時代に、伝書鳩というメディアを飛ばして株価速報を伝えていました。海底ケーブルが登場してから、1851年にイギリスにロイター通信社を設立し、1858年、銀行・仲買人・新聞社・王室・政府に無料で情報を提供しシェアを獲得し、1865年のリンカーン暗殺速報をヨーロッパで最初に報道し、地位を固めました。まさにフリーミアムです。インターネットは海底ケーブルをそのまま利用したにすぎません。

そして現在、yahooではロイターのニュースも無料で誰もが読めるようになりました。150年もの老舗のロイターでさえもヤフーを通じて、分刻みで個人へニュースを配信する時代となったのです。インターネットベンチャーと既存情報のコンテンツの融合ビジネスの成立です。

その20年前…
1829年。スティーブンソンが発明した蒸気機関車が、翌年イギリスのマンチェスターとリバプール間で営業を開始した時が、交通革命の始まりでした。
 
そして約10年後の1841年、バプテスト教会の伝導師のトーマス・クックが、禁酒大会の参加のために、高価な鉄道旅行を貸切り、列車を使用した団体旅行を開始しました。それが世界ではじめての旅行代理店の始まりとなりました。

トーマス・クックにより、交通革命は、物質の移動だけではない、「旅行」というレジャー産業を生み出しました。その後、トーマス・クック・アンド・サン社が創業され、ヨーロッパ中の列車の乗り継ぎからホテルの手配を可能とし、1855年のパリ万国博での集客で一気にデファクドスタンダードの地位を獲得しました。

まさに、インターネットは、20世紀末に生まれた蒸気機関車でもあります。地球上のいたるところまでデジタルの線路は伸びてきました。きっと、数年後には、デジタル時代のトーマス・クックのようなサービス産業が大ブレイクすることでしょう。

スティーブンソンの蒸気機関車から約50年後の1883年、ドイツのダイムラーがガソリンで動くエンジンを完成させ、約80年後の1908年の20世紀初頭、フォードがT型フォードで自動車の大量生産を開始、約20年間で1500万台を生産しました。
クルマは「馬がいなくても走る馬車」と今までのメタファーによって人々に理解されました。新しいメタファーは、常に古い使い古されたメタファーで解説されないと理解されません。

自動車は、線路からも時刻表からも支配されることなく、ドライ
バーの意志のままに、いつでも、どこへでも移動する事を可能にしました。インターネットの世界にもT型フォードがあらわれ、地球上のすべての情報にアクセスできる世界をもたらしてくれました。

19世紀は、蒸気・石炭をエネルギーにした時代でした。そして、世紀末には電信機、写真、蓄音機、電話、映画、などの電気を活用した視聴覚メディアが一斉に産声をあげた時期でもあります。

そして、20世紀は石油・電気のエネルギー時代、19世紀末に登場したメディアが開花してきた時代です。さらに無線技術によるラジオやテレビが登場し普及しました。

残念ながら、21世紀の今でも、インターネットは20世紀のメディアを単にインターネットに置き換えただけに過ぎません。

まだ、何もイノベーションは起きていないのです。単にリノベーションされただけなのです。

1970年代に誕生したマイクロプロセッサは、パーソナルコンピュータとインターネットを20世紀末に残しました。

電気冷蔵庫、電気掃除機、電気洗濯機のように、生活道具の黎明期には必ず「電気」という接頭語が常についていました。
もはや、冷蔵庫や掃除機、洗濯機に「電気」と前置きする人はいません。

電子メール、電子媒体、電子書籍から「電子」の接頭語が完全に取れるのはいつの日か?

モバイルからスマートフォンへ。

「スマート」とか「次世代」とか言っている間は、まだまだ、本物ではない。

しかし、ヤフーという誰もが知ってるサービスによって、スマートフォンを持つ人すべてにインテリジェンスが行き渡ることによって、大きな何かが動こうとしている。

今夜は「新生ヤフーの登場!そんなスマートフォン普及後の私達のモバイル生活はどう変わる?に迫ってみたいと思います!

六本木通信社 編集長 神田敏晶 

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