毎週金曜日0:30-0:40 NHK 「特ダネ!DO画」

http://ch.nicovideo.jp/channel/ch1
「NHKの特ダネ!DO画」
毎週金曜日0:30-0:40(木曜日深夜)

前回の「ブルートレイン」の視聴者投稿番組がとってもよかったので、紹介するためにSPIDER zeroで再度視聴しようとしていたら、今回は「高速代金1000円」のテーマが録画できていた。これも、とてもよかった。

いろんな各地の高速代金の投稿動画で1000円だったり1000円でなかった証拠を見せてくれる。

いままでの情報番組なら、スタッフをロケ現場に配置し、値段の違う絵を撮らせてくるという作りが必要だったけど、ネット動画なら、テーマを検索していきつつ構成を考えることができる。

毎回スタッフは、ネタさがしで大変かと思うが、投稿動画だけで番組が成り立つという方法論をNHKが証明してくれている。テレビ関係者は必見の番組だ!

ネット動画に、TV放送というプロトコルにあった「編集(エディット)」を行うという新しい手法で、ユニークな情報番組になっている。動画投稿者とはおそらくメールで連絡し、電話でのインタビューという基本構成だ。

基本的にロケも収録も一切なく、放送作家の原稿とナレーションだけで、世界各地の情報を届ける。こんなにローコスト(?)でユニークな番組、しかもNHK的な健全ネタだけで構成しているところがすごい。

タイトルシリーズ
「この春”○○○始めました”」
というような、テーマ投稿シリーズもあるので、民放のニュース番組で政府の支持率調査を電話でやるくらいなら、動画でやるのもニュースの手法のひとつだろう。

当然、動画ネタに困るので、動画の面白い情報だけをテーマにあわせてURLで提供してあげる事業も今後はありかと思う。

ただ、どうしてもNHKとして、納得いかないのが、テレビでかわいいネコを紹介して、おきながら、「この子猫に意外なことが!…」とネタをふって、「続きは番組のホームページにて!」で終わる。これは、苦情の電話が殺到しそうな気がした。

民放の「がっちりマンデー」だと「CM2のあとで!」で済む話がネットにアクセスしないといけない。テレビを見ている時にネットに行くのは結構心理コストが高い。

CMの場合、興味や記憶に残っていれば、「○○○」で検索!が許されるが、本編で続きはネット!とやられるといやな気分だ。

NHK的な言葉では、「ネット接続できない視聴者に失礼!」ということだろう。

また、http://doga.nhk.or.jp/ だとエラーで
の最後までURLを打たなくてはいけない。

また検索ワードも 「DO画」で変換するのも面倒だ。

ニコニコ動画の「NHKちゃんねる」
でも番組宣伝は見られる。
なぜ?、本篇がないんだ?

あと一歩、TVからネット側へ踏み出せばイイ線いけそうなのに…。

しかしです!

これが一番のメリットかも。

自分の動画をDO画に投稿するとですね。
なんと!
NHKのロゴが入ります。

なんだかこれだけで格があがったような気がしました。

http://doga.nhk.or.jp/doga/viewvideo.jspx?Movie=48411824/48411824peevee247372.flv

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