なぜ、竹島や尖閣が重要なのかが一目でわかる地図
それは、排他的経済水域を守るため。
自国の沿岸から200海里(約370km<1海里=1,852m>)の範囲内の水産資源および鉱物資源などの非生物資源の探査と開発に関する権利を得られる。その代わりに、資源の管理や海洋汚染防止の義務を負う。
韓国が、竹島を自国の領土と主張するのは、この地図を見れば明確だ。
竹島が韓国のものであれば、韓国の排他的経済水域は、韓国の国土並に拡大するからだ。
尖閣諸島に対しての、台湾、中国の関心も同様だ。特に中国は国土に対しての沿岸部分の少なさが今後の食料問題などに直結するため、是が非でも手中にしたい。歴史的認識でさえ覆したいはずだ。
現在の問題は、単なる陸上の小島の問題ではなく、島が持つ島から大陸棚の370kmにおよぶ200海里の排他的経済水域の認識の問題なのだ。
むしろ、それ以外に、日本側の認識不足が露呈しているのが、地図の表記だ。
韓国のガイドマップには、竹島が観光地として明記され、国民的にも竹島=独島(ドクト)が自国の領土という認識が勝手ながらに進んでしまっている。
特に、Google Mapで見れば、竹島の場所は、日本語名で記載すらされていない。
まずは、地図上の認識から変えていかなければ、ならないのではないだろうか?
googleに地図データを提供する側も、利用できる島なのかどうかだけではなく、日本の国土としての領域をジオデータで世界に示唆する必要があるだろう。
※国会でのGoogleMap上の状況はこちらが一番詳しい… 国会での完全文での速記も重要だが、映像やフリップも抑えて国会を記録する事の方がより重要ではないだろうか?延々と見ていることができないし、ニュースでの報道では過不足がありすぎる…。
グーグルマップ「竹島ウルルン郡」、「4.11東京竹島集会」の質問(佐藤正久氏・山谷えり子氏) 【NHK国会中継】http://dametv.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/411nhk-7cac.html
http://dametv.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/post-e111.html