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2013年01月発表のアップルの四半期発表は、
アップル 第1四半期(2012年10~12月)
Revenue $54.5 Billion Profit $13,100 million
売上 545億ドル 利益 131億ドル 利益率は24% 希薄化後の1株当り利益は13.81ドル
@90円換算で
アップルは、四半期(3ヶ月)で、売上約4兆9050億円 利益約1兆1790億円 利益率は24%の企業だ!
何よりも、すべて製造をアウトソーシング化することによって、24%の利益率をたたきだしているところが驚愕だ。外食チェーンでもここまでの利益率がない。対抗できるとすると、高利益率のさぬきうどん店並の利益率だ!
アップル(米)
売上高 8兆6599億円
純利益 2兆0737億円
と発表されてきているデータだが、
日本円90円換算で、第1四半期である2012年10-12月の3ヶ月間で、すでに、売上高及び、純利益の56%を達成していることとなる。
すると、今期のアップルは、乱暴に純粋に4倍してみると、
アップル(米)
売上高 19兆6200億円
純利益 4兆7160億円
となる。
この規模を日本の企業や市場規模と例えてみるとAppleという企業の大きさがよくわかるだろう。
しかし、
2013年1〜3月の第2四半期は新製品もなく売上も利益も最低な感じがすることはもはや決定だろう。
ところが、
2013年4〜6月の第3四半期はiPhone5SやiPhone6 新iPad もしくはiPhone時計とかテレビとか、それらの、一つや2つ、投入されたとしても絶好調に回復!
問題はその流れで
2013年7~9月の第4四半期まで持ちこたえるかだ。
そして、それらがでそろった2014年第1四半期、ここで何を投入するのかでアップルの今後が大きく変わることだろう。
今年は特に、Appleの 第3四半期(4−6月)に注目したい 。
ちなみに、前年2011年(10-12月)は、463億3,000万ドル 130億6,000万ドル 希薄化後の1株当り利益は13.87ドル
その前年2010年(10−12月)は、267億4,000万ドル 60億ドル、希薄化後の1株当り利益が6.43ドル
アップルにとって、いや、アメリカの企業にとって、この10月〜12月が最高益をはじき出す四半期である。
2012年第2四半期(1−3月)は、売上が392億ドル(2011年同期247億ドル)、利益が116億ドル(2011年同60億ドル)、一株あたりの利益は12ドル30セント(2011年同6ドル40セント)
2012年第3四半期(4−6月)は、売上が350億ドル、純利益は88億ドル、希薄化後の1株当り利益は9.32ドル
2011前年同期は、売上高が286億ドル、純利益が73億ドル、希薄化後の1株当り利益が7.79ドル
2012年第4四半期の売上高は360億ドル、純利益は82億ドル、希薄化後の1株当り利益は8.67ドル
2011前年同期は、売上高が283億ドル、純利益が66億ドル、希薄化後の1株当り利益が7.05ドル