1976年に200台製作された AppleのApple1が競売にかけられる。
今回の実働するApple 1は、故スティーブ・ジョブズ氏から買い受けたもので、ジョブズのサイン入り小切手もいっしょに競売となる。
http://www.cnet.com/news/apple-1-sells-for-a-whopping-387750-in-online-auction/
競売にかけられるのは、アップルの共同創業者で3年前に亡くなったスティーブ・ジョブズ氏と、スティーブ・ウォズニアック氏が、1976年に初めて開発した個人向けのコンピューター「アップル1」です。
「アップル1」は、当時、およそ200台製造され、1台600ドル余りで販売されました。
今も正常に作動するのは世界に6台ほどしかないとされていて、今回出品されるのはこのうちの1台で、木などでできたキーボードのほか、電子装置を取り付けた基板がむき出しになっている本体などが特徴です。
また、今回は、この1台を当時21歳だったジョブズ氏が、みずから販売したことを示す小切手も併せて競売にかけられ、小切手には「1976年7月、スティーブ・ジョブズ氏から購入した」と書かれています。
小切手を合わせた事前の落札予想価格は、「アップル1」の競売では、これまでで最も高くなっているということで、今月中に行われる予定の競売で、落札額が過去最高だった90万ドル余り(日本円でおよそ1億800万円)を上回るのではないかと注目されています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141206/k10013775051000.html