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この映像を見て、ハマスのテロリストかどうかはわからないが、トラックの後ろの人たちが、確実に爆撃されたということは一目瞭然だ。
PS3のリアリティのあるゲームであればどれだけよかったかと思う。
荷物を運んでいた数人はあっという間に、この地球上の人口から削除されてしまった。
これを見た、ガザ地区の家族たちは、イスラエルに対してどんな印象を抱くのだろうか?
ショッキングにしないための配慮かどうか、音声がない静かな映像がさらに感傷を逆撫でしてくる。
イスラエルという国が、こんな映像をYouTubeにアップロードしてまで、世界に動画を共有するというのは、さらに憎悪の連鎖を共有してしまうことにはやく気づくべきだろう。
YouTubeの映像に対して始めて、フラグを立てて警告をした。
「コミュニティガイドライン
物理的攻撃」
としてフラグを初めて申請した。
少なくともYouTubeという動画共有の場を、戦争のプロバガンダに使ってもらいたくはない。それは自国のメディアでやればよいと思う。
さらにいやらしいのが、「Fuck you!」とレスポンスを送ろうとしたら、「この動画にコメントを投稿できません」と保護している。
これだけの映像を何本もここに公開していながら、聞く耳は持たないという横柄ぶりだ。
ユダヤ人である、スピルバーグ監督の映画「ミュンヘン」は教えてくれる。
憎悪は憎悪を生むばかりで何も解決してはくれないと…。
ヒンズー教徒に暗殺された、ガンジーは言った。
「宗教は同じ場所に到達する別々の道です」
しかし、爆撃よりも、結果として一番怖いのがこれに便乗した、投機という名のテロ行為だ。
石油に対する投機で、昨年の夏の高騰ぶりを忘れないでほしい。
「TAKE ACTION 2008」のような団体は動いてくれないものか?