日本の広告費のグラフを作っていて忙しかったけど、触ってみて驚いた。
なんとこんな投稿ビデオプロモーションが展開されているとは!
TOYOTA iQのスペシャルサイト
http://
Visual Mix Contest
トヨタ のiQが当たる!!!
という。
こちらがYouTubeサイト
http://
とにかく、最初わけわからずでもやってみた。
オールFlashサイトの問題点は、インターフェースの理解に苦しむ。
※取り扱いが難しそうなので、体験型説明ビデオつくってみました。
とりあえず、曲を選んでみるだけで驚く!
アーティストの楽曲が使用できる。テクノにロックにトランスもある…。
YouTubeの自分のアカウントにアップロードできる仕組みになっていた。
しばらく、触っていて、ようやく使い方がわかった。
なによりも、車が当たるというモチベーションよりも、映像をリミックスできて、その場でYouTubeにアップロードできるという展開が気に入った。
まだ締め切りに時間があるし、もうちょっと研究してからチャレンジしてみよう。
ボサノバに変えて、右のエフェクトもテストしてみたら…
こうなった。
モノクロ、ミラー、タイリング、楽しいなあ…。
音楽が良いと、映像のリミックスも楽しい。しかも、短いのでちょっとした時間でも映像のリミックスが体験できた!
http://www.youtube.com/watch?v=fUIW3cNboUA
このキャンペーンのすごい理由は…。
1. CPCやCPMなどのネット広告の指標ではなく CPI (Click Per influence)というバイラル力を活用していること。
ネットの世界だけではなく、知人に思わず紹介したくなるというコンテクスト力。
始めると、最低15分くらいはIQの音楽と映像の世界に接しているので、このクリック換算での広告コストは異常に低くなるだろう。ユーザーの滞在時間なども、ログで分析できるだろう。
2.映像や音楽をYouTubeにダイレクトにアップロードすることによって、違法ではなく合法的なYouTubeの使い方を提案。 YouTubeをコントローラブルなメディアへと変えている点。
3.プロの作る音楽や映像をリミックスして楽しむ
1.5次創作の楽しみを与えてくれる。
プロ素材が後押ししてくれるクオリティアップは、CGMの力をさらに高めてくれそうだ。
自分の声や映像、写真も足していきたくなってきたけど、そんな人は、filmoにおまかせかな?
このVisual Mixや、コマーシャライザーのように、気合いの入った人でなくても、ちょっとインタフェースに慣れると、それなりに作品ができてしまうという
CGM力を高めていくというプラットフォームも必要かもしれない。
小学校や中学校の授業でUGCを教えるというのもありだろう。それが20年後の日本のクリエイティブに与える影響は少なくない。
作るまでの課程をQuickTimeで説明
iShowU でキャプチャした後、iMovieでカット編集し、それをYouTubeでアップ。
そして、できたのがこちら…。一初録りの緊張感があります。