Ripreの招待で、ライフカードのVプリカの説明会に参加した。
とはネットで使える、VISAのプリペイドカード
クレジットカードでプリペイドカードに補填し(最大2万9,000円)、使用するいわば使い切りのクレジットカードと考えればいい。
2012年01月09日までは、手数料がかからないそうだが、この手数料が使用体験の障壁となると考えられる。
3000円で6.7%
5000円で6%
1万円で5%
2万円で4%
2万9000円で3.1%
の購入手数料を払ってまでこのプリペイドを使う意味があるのだろうか?
もちろん、ライフカードからチャージすれば購入手数料はかからない。これだけでも、ライフカードを一枚持っておくのもメリットかも知れない。しかし、まずは、このVプリカで限度額のあるクレジットカード体験をさせることがもっと重要だろう。
最大のメリットは…
【1】最大、2万9,000円までのプリペイドなので、その金額以上は引き落とされない
クレジットであれば、丹念にチェックしておく必要があるが、プリペイド型のクレジットカードであれば、チャージしている金額以上に引き落とされないメリットがある。
ネット上のサービスは便利だが、いざ、解約しようとしたら、解約方法が難しいということも多々ある。解約方法がわからなければ、クレジットが引き落とされ続けられるというケースがあるからだ。とくに、海外のアタルトサイトとかになると、請求名がまったく聞いたことがない会社となっていたりして、発見に遅れることがある。無料でクレジットカードを登録したばかりに大変めんどうなことになったりもするが、Vプリカであれば、そんな時にこそ、利用しやすくなる。また、それによって、自分自身のクレジットヒストリーの信用度を落とすこともなくなるだろう。支払い拒否にはカード会社側には膨大な調査時間を要することとなる。
【2】クレジットカードと同様の番号がある店。
Vプリカの2番目のメリットは、クレジットカードの入力フォーマットにそのまま対応しているところだ。クレジットカード番号と、有効期間、カード裏の番号にいたるまで、現在のカードサービスと同じものが使えるところだ。これがあるので、セラー側は、通常のクレジットカードと同じ対応が可能となる。
【3】クレジットカードが無くても、コンビニやペイジーでVプリカを購入できる
http://vpc.lifecard.co.jp/guide/use_cvs1.html
なんらかの理由でクレジットカードを発行されない人にとっては、これは便利だろう。コンビニやペイジーで支払えば、最大、2万9,000円のクレジットカードを使える。しかし、あくまでもネット上のクレジットサービスなので、リアル店舗でのカード的な利用は難しい。
【結論】Google Checkoutの https://checkout.google.com/?hl=ja
機能のように、配送先までのデータを持っていてくれればさらに便利になるのかも知れない。ただ、Checkoutの場合、顧客の名前も住所もすべてGoogleが握っているため、誰にものを販売したのかがわからなくなるブラックボックス化を懸念して普及するに至っていない。
このVプリカも、購買手数料を取るのは、ユーザーがこのベネフィットを体験してからでないと発生しない。いっその事、ライフカードに加盟すれば、購買手数料分をキャッシュバックするようなキャンペーンに置き換えるくらいのほうがよいのでは?
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