渋谷の屋外広告での、キリンの生茶のキャラクターの生茶パンダ。
JRの社内パネル広告にも、生茶パンダ。
これだけなら、何も気にならなかった…だけど、
コピーがとても気になった。
「出た!生茶パンダ先生!」というコピー。
「生茶パンダ先生」が、気になって…ネットで検索するも、生茶パンダ先生の先生の意味が、まったくわからない…。
小栗旬さんの事?古関先生の事?
何が出た!のかがわからないキャンペーンメッセージ。
ティザーなのか?単なる言葉遊びなのか?もしくは、ミスプリ?
キリンの「生茶パンダ」
http://www.beverage.co.jp/fun/panda/
サイトにも何の情報もない。
「何が出た!」なのか?が、ちんぷんかんぷん
生茶パンダランドにもいやしない…ブツブツ。
※テレビでみると、CMで生茶パンダ先生が登場していた。
サイトのほうにも、生茶パンダ先生サイトが登場。
キャンペーン前に渋谷で目撃してしまったようだ。
パンダ先生の声の主は、リリーフランキーさん。
声に癒しの効果があるのかもしれない。
レスポンスの早さが、人間らしい、いや、パンダらしい。
ここでレスポンスが遅いと、なんだかきょうざめだけど、このくらいの迅速さは必要だ。
実際に渋谷のRankingRankingでは、CMのように、生茶パンダ先生がはいったペットボトルが出てくるらしい。
リアルな自販機から登場するのはインパクトがあるのかも…。
それにしても、YouTubeでレポートまで…、おそらくキリンの関係者さん?
マスのCM、ウェブサイト、リアルイベント、YouTubeという、シナジーを活用しながら、バズとブームで製品の認知と購買意欲の喚起というところだろうか?
コンビニでは、生茶に携帯マスコットバーションも登場していた。
さらにブログまで発見!
http://ameblo.jp/panda-sensei/
製品の詳しい説明を擬人化されたパンダ先生が解説している。キャラクターとともに生でレアなフツーの写真があるところが広告とはちがう、リアルな世界観を生み出している。
タレパンダにリラックマのように、企業が生んだキャラクターが一人歩きしそうだ。そういえば、NOVAうさぎというキャラクターもいた。
製品やサービスの差別化がしずらい製品でキャラクターによる差別化。短期的には注目度があがるだろう。大事なのは継続的な顧客となりえるかどうかだ。
生茶のおいしさと、その製品の持つ世界観が古臭くなく、若い人にも取り入れてもらえればこのキャンペーンは、成功だろう。