博士の異常な鼎談 ひろゆき編

「博士の異常な鼎談」

おもしろい!!

今週になってから、YouTubeで発見できた。

見逃した人はぜひ!


「待ち時間が長く、予定どおりのことを発言させられる」というのはテレビの本当の部分だと思う。
「収録は夕方以降で」というリクエストは芸人からすると、信じられない言葉。

でも、ひろゆき側から考えれば、出て欲しいといわれていくわけだから、迷惑かけない時間を指定をするのは当たり前という論理。


裁判で困る理由がない

弁護士不要 裁判にもいかない 敗訴でも困らない 損害賠償命令にも応じない 

同時に裁判の移管申請が拒絶されたことがきっかけ。移管できないから敗訴になってしまった。

ここは、

損害賠償の6割は、支払われていない。取る権利が発生しているだけ。

民事と刑事の裁判の違いを理解する必要がある。国は強制執行しない。権利の確定はするが、回収代行にならない。

民事は「罪」ではない。不法行為ではないという認識

テレビでは、最高におもしろいけど、決して法に関係する側は、確実にひろゆきをマークしているので、そちらが心配。 

ただ、この番組では、裁判の移管申請ができないこと。賠償命令に強制力がないこと。

民事裁判って一体何だろう?と気づかせてくれた。

ニコニコ動画の説明

2ちゃんねるの出てきた頃から思っていたけど、マスメディアにこれほどまでに、達観した人は後にも先にもいないと思う。

どんな人でも、たとえ、孫さんでも、長嶋さんでも、鳩山さんでも、ホリエモンでさえも、テレビに出るという影響力をしたたかに計算している。しかし、ひろゆきの場合は、マスメディアに対して、圧倒的に強い最初で最後の個人だと思う。

マスメディアを完全にいい意味でナメてかかっている。しかも半端でないところが小気味いいくらいだ。反対のポジションの人にとってはかなり不愉快に写るだろうけど…。

ひろゆき、最大の強みは、テレビでアピールする必要がまったくないというポジションだ。上場関連会社のステークホルダーとしてのポジションのある今は違うのかもしれないが、彼の飄々とした発言の中には、従来の常識をくつがえしてしまう価値観が数多く含まれている。

大多数の人がそうであるという説得術。6割の人が敗訴にもかかわらず、支払っていない。だから払わなくてもおかしくない…。「払わなくてもいい」とは言わないところが実にウマい。

しかし、心配なのはテレビでこうやって公言してしまうことだ。…といいつつブログに書いてしまうボクも加担者かもしらないけど…あまり、当局を刺激するのはほどほどにしたほうがいいと老婆心ながら思う。

なぜならば、ボクもセグウェイに関するインタビューで、テレビ東京のWBSで「日本の公道で乗れるかどうかは白黒つけられておらず、グレーなんですよ。ベンチャーはグレーゾーンはビジネスチャンスなんです」と、各地にセグウェイの公道走行について許可を得ようとした時にたらい回しになったことをコメントしたが、放送に使われたのはその発言だけで、警察を刺激してしまったようだ。

起訴状の取り調べの刑事さんも、「社長、あんなことテレビで言わなければよかったのに…」と同情される始末。国家権力には、法を守るよりも、重要な仕事がある。 それは、「メンツを守る」ことなのだ。彼らのそこにかける力量ははかりしれない…。

ひろゆきが裁判のメンツをつぶすだけでなく、裁判のメンツを守りながらも、戦い続けてほしいと願う。

それと、テレビでの発言はホント危険!ひろゆきが心不全で死んだりしないことを祈る。

だけど、…後編が楽しみ…。テレビ番組だけど、いつやっているのかわからない…YouTubeで2万回見られていることも視聴率に換算したほうがいいかも…。

博士の異常な鼎談 http://www.sonymusic.co.jp/etv/hakase-teidan/
TOKYO MX TVK(テレビ神奈川) 木曜日23:30-24:00

さらに先週の番組も出てきた…

苫米地英人(とまべちひでと)

ドクター中松さんを想い出した…

ことえり開発者、サイゾーのオーナー、WBC日本優勝 原監督にも影響。テレビは見てはいけないをテレビで洗脳。

博士の異常な鼎談 は木曜日の夜、録画リストに付け加えておいた…。