成功と幸せを3時間で手に入れる方法

「成功と幸せを3時間で手に入れる方法」

成功とか、幸せといった定性的な価値は、人と比べたり、比べられたりすると、いつまでたっても、実感することができない。

そして、上には上がたくさんいる。そこで、それを実感するために、定量的に考えてみたい。

成功とは?幸せとは?
数値目標を入れたり、具体的な夢を考えると、とたんに色褪せてくる。

年収3000万(しかし税金マイナス1500万)、大豪邸、高級車、フェラーリ、馬主、別荘、海外旅行、タワーマンション、一戸建て…。

そこで、もっと明確に色褪せないためには、

いまから、3時間後、30時間後、3日後、30日後の成功像と幸せ像を描いてみる。

いまから3時間後の成功は? いまから3時間後の幸せは?
これならわかりやすいし、実感できるだろう。

3時間後の成功は、     3時間後の幸せは、
会議が有意義に終わる成功。 雨がやんでて幸せ。

30時間後(明日)の成功は?幸せは?
風邪ひきそうだったけど、風邪ひかなかった成功!
焼き肉みんなで食べに行って幸せ。

そして、3日後は、30日後は…?

おそらく、イメージでの成功とか、幸せとかほど遠いけど、実は、みんな何かの成功と幸せを手にしているはず。

問題はそれを意識しているかどうか。

小さな成功に感謝し、幸せを感じられているかどうか。

突然、フェラーリや、秒速で1億円なんて、絶対にふってこない。

ボクはいつも、シャワーを浴びる時には、テレビ映画の「ウォーキング・デッド」のシーンを想い出す。ゾンビだらけの街で、お湯の出るシャワーに辿りついた主人公たちは、お湯のシャワーに狂喜乱舞する。
「シャワーが浴びられるなんて夢のようだ!」
そう、フェラーリよりも、何億円よりも、あったかいシャワーの方が重要だ。

何万もの兵を率いた戦国時代の大武将でさえも、白米だけの銀シャリに暖かい味噌汁を食べられたら、洗濯されて、きれいな衣服に袖を通せたら…。

末期がんの大金持ちは、普通に呼吸ができるだけでも、大感謝することだろう。しかし、ボクたちは、呼吸できる事に感謝することなどない。

僕たちは、昔から比べると、誰もが、とっても成功しているし、幸せになっている。なのに、それを実感していない。

成功も幸せも自分の心次第で何とでもなる。

ネガティブな言葉を出せば出すほど、人に同情させ、気分を暗くさせる。ネガティブな発言が人々を救ったことは歴史上一度も存在しない。

ポジティブな生き方は、どんな時にでも必ず解決策が現れる。それは、ネガティブな発想による負の連鎖がなくなるからだ。

売上が上がらないことを嘆くよりも、売上が、なぜ上がらないかを考える。仮説を立てる。検証する。その繰り返しでしか売上は上がらない。

売上はあなたの会社を元気にしてくれる。あとは固定費や変動費をどう幸せにしていくかだ。

あなたが、健康であれば、あなたの体のアミノ酸や細胞はきっと幸せを感じているはずだだろう。あなたが、日々の小さな成功を認識し、小さな幸せをだれかと共有する。

成功も幸せも自分1人ではまったくつまらない。
みんなと、愛する人と、だれかと、わかち合ってこその成功と幸せだ。

会社の成功とは、どれだけの人を幸せにできたかで決まる。

わかち合えない成功なんて、成功じゃない。
ひとりだけの幸せなんて、ありえない。

いつも、ボクは困難や不幸にぶちあたる時には、「ありがとう!」を繰り返す。それは、神様か太陽がボクに与えてくれたギフトであり、ネタだからだ。

成功自慢や、幸せ自慢なんてだれも聞きたくない。しかし、どうやって、その困難や不幸を、克服したかは、人々の興味を抱く。それを、面白おかしく伝えのは、ボクの仕事でもあり、飯のタネだ。

成功できない会社は、日々の成功に気づかず、取りこぼしているからであり、幸せになれない人は、人を幸せにしていないからだ。

成功本を読み漁る人や、成功セミナーに参加している人で「成功」している人をボクは見たことがない。そんな人は成功者になれないし、幸せからも遠ざかる。

本当に成功している人は、「成功」をゴールに全くしていないからだ。
幸せも同様だ。「幸せになりたい」と願えば願うほど、幸せは遠のく。

幸せは、それを呼び寄せるものではなく、人を幸せにしてあげるものなのだ。そして、最後には自分も幸せになっていればベストだ。ただ、なっていなくてもいいのだ。人の幸せを見ることが幸せとなれる人になればいいだけだ。

なので、3時間後の成功と幸せを見つけるだけで、あなたは、成功も幸せも同時に手に入れることができる。

成功、幸せ、そんなのどちらも超カンタンだ!あなたの心の中にどちらもいるらだ。

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