放射線の人体への影響は、一度に500ミリシーベルト以上が問題があるようだ。人体は年間およそ2.4ミリシーベルト(世界平均)の自然放射線に常にさらされている。飛行機に乗っても0.1〜0.2(100〜200マイクロ)ミリシーベルトは放射線を浴びている。
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MSN産経によると、東京で20倍の観測 さいたまは40倍
3/15火曜日、午前6時過ぎの福島第一原発での爆発を受け、同7時過ぎから増加。同10時過ぎには、通常の20倍以上となる0・809マイクロシーベルトの放射線量が検出された。
埼玉県は、さいたま市の空間放射線量が15日午前11時現在、平常時の40倍近くに相当する毎時1222ナノシーベルト(1.2マイクロシーベルト)に上昇したと明らかにした。
一般人が日常生活や医療目的のほか、やむを得ずさらされる放射線の限度は年間1ミリシーベルト。実際に人体に影響が出るとされる年間100ミリシーベルトよりも低めに設定されている。
マイクロは基礎となる単位に対して100万分の1、ミリは1千分の1の量を意味する。つまり、1ミリシーベルトは1千マイクロシーベルトとなる。
15日午前10時22分、福島第1原発3号機付近で観測された毎時400ミリシーベルトの放射線量をマイクロシーベルトに換算すると、毎時40万マイクロシーベルトとなる。
そうすると、本日10時すぎの東京(0・809マイクロシーベルト=809ナノシーベルト)は、飛行機の乗った時に浴びる放射線量(0.1ミリシーベルト=100マイクロシーベルト)の【訂正済】123分の1のようだ。 ※修正箇所のご指摘ありがとうございました。
0.1 ミリシーベルト = 100マイクロシーベルト = 10万ナノシービルト
= 1回の飛行機で浴びる放射線量(NY-東京)
1ミリシーベルト = 1,000マイクロシーベルト = 100万ナノシーベルト
10ミリシーベルト = 1万マイクロシーベルト = 1,000万ナノシーベルト
400ミリシーベルト = 40万マイクロシーベルト= 4億ナノシーベルト ※3号機付近で最大400ミリシーベルト 問題ありのレベル!
http://ja.wikipedia.org/wiki/放射線
http://ja.wikipedia.org/wiki/シーベルト
日経新聞によると…年間100ミリシーベルトで人体に影響だそうだ。
■年間100ミリシーベルトで人体に影響
放射線を体に受けることを被曝(ひばく)といい、量は「シーベルト」と呼ぶ単位で表す。人間は地球上で生活していれば、1年間に2.4ミリシーベルト前後の放射線にさらされる。病院で胃のX線検診を受けても1回で0.6ミリシーベルトの放射線を浴びる。自然や医療行為以外で人間が受けても支障のない放射線量の基準は、1年間に1ミリシーベルトまでとされる。実際に人体に影響が及ぶのは年間100ミリシーベルト前後といわれる。
一度に500ミリシーベルトを浴びるとリンパ球の減少がみられるようだ。
http://saitotoshiki.com/blog/2011/03/fukushima_1_nuclear_accidents
枝野氏「放射能濃度400ミリシーベルト観測。身体への影響ある」2011.3.15 11:26
東京電力福島第1原子力発電所での放射能濃度について、午前10時22分時点で、2号機と3号機の間で30ミリシーベルト、3号機周辺で400ミリシーベルト、4号機周辺で100ミリシーベルトが計測されたと発表、「身体に影響を及ぼす可能性のある数値だ」と述べた。
こちらのサイトにさらに詳しい情報がありました! @kaliage_hitoshi さんありがとね!
「ミリシーベルト」「マイクロシーベルト」とはどんな単位なのか、どのくらいから危険なのか?放射線量計測単位のまとめ by http://gigazine.net/
http://gigazine.net/news/20110315_sievert/
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