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この予告編だけで、もうこの映画のテイストは十分に理解できる。
ホームメイドテイストのカメラアングルは、映画にリアリティを生みだす。
「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」「クローバーフィールド」これらは、自分が、被害者側だが、この「クロニクル」は自分が加害者側に回る。これはかなり、いや、どう考えても楽しい!
「ジャンパー」の世界のどこにでもイメージするだけで飛んでいける能力に近いものがある。
ジャンパーはトランスポーテーション能力の最大化だが、このクロニクルは、テレキネシス能力である。
その能力を高校生が使うと…というのが本作だ。
監督は、この映画が初監督というジョシュ・トランク(1984年生まれ)。
この映画のヒットにより、ジョシュ・トランクは、ボックスオフィスレコードでは最年少監督(27歳)を記録している。スピルバーグはジョーズで28歳、キャメロンはターミネイターで30歳だった。
1200万ドル(12億円)の制作費で完成した「クロニクル」はすでに1億2300万ドル(123億円)の利益を生んでいる。すでに「クロニクル2」の続編が決定されているという。
すでに、
『シカゴ・サンタイムズ』のロジャー・イーバートは4ツ星満点中3.5ツ星を与え、「スーパーヒーローのオリジン・ストーリー、SFファンタジー、乱れたティーンエイジャーたちのドラマの要素含んだエンターテインメント映画」と評した という。
ハリウッドの大作がすべて、コミックのリメイクや原作ヒットの映画化という安定路線を歩む中、オリジナルなスーパーヒーローの登場は頼もしい限りだ。
公開は、首都圏で2013年9月27日(金)から2週間限定だという。さらに、入場料金は1000円らしい。
もったいない限りだ。
こんな映画こそ、宣伝をしっかりやれば大ヒットとなるのに…。
直前になってからのプロモーションなんでしょうね!そこに期待です。でもあと一ヶ月…。
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