追加:2011年04月07日追加
GEは福島第一原発の1、2、6号機の主契約者。しかしイメルト会長は製造責任の有無については明言を避けた。
GEのサイト http://www.ge.com/jp/news/earthquake/index.html
米の原発政策、カギ握るGE会長−動向次第で業界再編も
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0320110406bjau.html
日立製作所 と GEの合弁会社
日立GEニュークリア・エナジー株式会社
http://www.hitachi-hgne.co.jp/
プラントの運転状況 日立が主要設備を納入した商用炉の運転状況は下記のとおりです。(平成23年3月18日現在)
http://www.hitachi-hgne.co.jp/nuclear/product/np_step/powerplant/index.html
納入したのに、なんだかとっても他人事…。顧客の(東京電力)企業生命にかかわるピンチをずっと「協力」という言葉で濁し続けているようにしか見えない。
おタクの作った製品による二次災害で世界が困っているんですよ!
電力会社 | プラント | 運転状況 | 備考 |
---|---|---|---|
東京電力(株) | 福島第一原子力発電所1号機 | 停止中 | – |
東京電力(株) | 福島第一原子力発電所4号機 | 定検中(第24回) | – |
東京電力(株) | 福島第二原子力発電所第2号機 | 停止中 | – |
東京電力(株) | 福島第二原子力発電所第4号機 | 停止中 | – |
東京電力(株) | 柏崎刈羽原子力発電所第4号機 | 定検中(第10回) | – |
東京電力(株) | 柏崎刈羽原子力発電所第5号機 | 運転中(第13サイクル) | – |
東京電力(株) | 柏崎刈羽原子力発電所第6号機 | 運転中(第10サイクル) | – |
東京電力(株) | 柏崎刈羽原子力発電所第7号機 | 運転中(第10サイクル) | – |
中部電力(株) | 浜岡原子力発電所第1号機 | 運転終了 | – |
中部電力(株) | 浜岡原子力発電所第2号機 | 運転終了 | – |
中部電力(株) | 浜岡原子力発電所第3号機 | 定検中(第17回) | – |
中部電力(株) | 浜岡原子力発電所第4号機 | 運転中(第13サイクル) | – |
中部電力(株) | 浜岡原子力発電所第5号機 | 運転中(第5サイクル) | – |
中国電力(株) | 島根原子力発電所第1号機 | 定検中(第29回) | – |
中国電力(株) | 島根原子力発電所第2号機 | 運転中(第17サイクル) | – |
北陸電力(株) | 志賀原子力発電所第1号機 | 停止中 | – |
北陸電力(株) | 志賀原子力発電所第2号機 | 定検中(第3回) | – |
日本原子力発電(株) | 敦賀発電所第1号機 | 定検中(第33回) | – |
日本原子力発電(株) | 東海第二発電所 | 停止中 | – |
東北電力(株) | 女川原子力発電所第3号機 | 停止中 | – |
オリジナル:
なぜ、東芝に関心を持ったのかを整理…。
knnkanda 神田敏晶 Toshi kanda【最近、演繹的な枝野長官発言が、帰納的な発言になってきたのがなぜか気にかかる…】5、6号機も廃炉「申し上げるまでもない」枝野氏 – BIGLOBEニュース http://j.mp/dEtOAI
knnkanda 神田敏晶 Toshi kanda【もしも東電がドラッカーの「明日を支配するもの」を読んでいたならば…①組織は透明であるべき②組織には最終的な決定権をもつ者が必要で、危機にあってはその者が指揮をとる③権限には責任が伴わなければならない④誰にとっても上司は一人であるべき⑤階層の数は少なくしなければならない
knnkanda 神田敏晶 Toshi kandaチェルノブイリは10日、スリーマイルは7日。東電と政府は、どのくらいで終熄すると見込んでいるのかだけでも発表すべきでは?そうしないと、まだかまだかと国民全員が余計にストレスを感じはじめる。一ヶ月はかかると多めに発表し、そこから短縮した方がうまくいくことを見守る覚悟ができる。
普通は自社製品がこれだけ事件の中心なのによくそのままで、平気なんだろうか?
広報部は何の仕事をしているのかと疑ってしまう。
納入実績を見てみると、福島第一原発1号機はなんと、昭和46年の納入。
中古マンションでも、覚悟して済むような年代物だ。
プラント導入実績
http://www.toshiba.co.jp/nuclearenergy/jigyoubu/nounyu.htm#new
客 先 | 原子力施設名 | 出 力 | 受注・納入施設 | 納入年月 ()内予定 |
|
日本原子力研究開発機構殿 | 臨界実験装置 |
(3基) | 臨界実験装置 | 昭和34年10月~ 昭和37年 8月 |
|
日本原子力研究開発機構殿 | 国産1号研究炉 |
(JRR-3) | 10MWt | 計測制御装置 破損燃料検出装置ほか |
昭和37年1月 |
日本原子力研究開発機構殿 | 動力試験炉 |
(JPDR) | 12.5MWe | タービン発電機 BOP設備 | 昭和38年12月 |
日本原子力研究開発機構殿 | 材料試験炉 |
(JMTR) | 50MWt | 計測制御装置ほか | 昭和42年12月 |
日本原子力発電(株)殿 | 敦賀発電所 |
1号機 | 357MWe | 格納容器 BOP設備 (タービン、発電機を除く) |
昭和45年3月 |
東京電力(株)殿 | 福島第一原子力発電所 | 1号機 | 460MWe | 原子炉蒸気供給系機器 電気据付工事、配管 |
昭和46年3月 |
東京電力(株)殿 | 福島第一原子力発電所 | 2号機 | 784MWe | 原子炉蒸気供給系機器 BOP設備 (タービン、発電機を除く) |
昭和49年7月 |
中部電力(株)殿 | 浜岡原子力発電所 | 1号機 | 540MWe | 原子炉系設備 | 昭和51年3月 |
東京電力(株)殿 | 福島第一原子力発電所 | 3号機 | 784MWe | 発電設備一式 | 昭和51年3月 |
日本原子力研究開発機構殿 | 高速実験炉「常陽」 | 100MWe | 原子炉機器、格納容器ほか | 昭和52年3月 | |
東京電力(株)殿 | 福島第一原子力発電所 | 5号機 | 784MWe | 発電設備一式 | 昭和53年4月 |
中部電力(株)殿 | 浜岡原子力発電所 | 2号機 | 840MWe | 原子炉系設備 | 昭和53年11月 |
日本原子力研究開発機構殿 | 新型転換炉「ふげん」 | 165MWe | 格納容器、タービン、発電機 | 昭和54年3月 | |
東京電力(株)殿 | 福島第一原子力発電所 | 6号機 | 1,100MWe | 原子炉蒸気供給系 BOP設備 |
昭和54年10月 |
東京電力(株)殿 | 福島第二原子力発電所 | 1号機 | 1,100MWe | 発電設備一式 | 昭和57年4月 |
東北電力(株)殿 | 女川原子力発電所 | 1号機 | 524MWe | 発電設備一式 | 昭和59年6月 |
東京電力(株)殿 | 福島第二原子力発電所 | 3号機 | 1,100MWe | 発電設備一式 | 昭和60年6月 |
東京電力(株)殿 | 柏崎刈羽原子力発電所 | 1号機 | 1,100MWe | 発電設備一式 | 昭和60年9月 |
中部電力(株)殿 | 浜岡原子力発電所 | 3号機 | 1,100MWe | 原子炉系設備 | 昭和62年8月 |
東京電力(株)殿 | 柏崎刈羽原子力発電所 | 2号機 | 1,100MWe | 発電設備一式 | 平成2年9月 |
日本原子力研究開発機構殿 | 高速増殖原型炉「もんじゅ」 | 280MWe | 遮蔽プラグ、タービン、 発電機ほか |
[平成6年4月臨界] | |
東京電力(株)殿 | 柏崎刈羽原子力発電所 | 3号機 | 1,100MWe | 発電設備一式 | 平成5年8月 |
中部電力(株)殿 | 浜岡原子力発電所 | 4号機 | 1,137MWe | 原子炉系設備 | 平成5年9月 |
日本原燃(株)殿 | 六ヶ所ウラン濃縮工場 第1期工事分 |
(600トンSWU/年) | 高周波電源設備、 計測制御設備ほか |
平成6年9月 | |
日本原燃(株)殿 | 高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センター | 計測制御設備、 電気設備、検査設備ほか |
平成7年4月 | ||
東北電力(株)殿 | 女川原子力発電所2号機 | 825MWe | 発電設備一式 | 平成7年7月 | |
東京電力(株)殿 | 柏崎刈羽原子力発電所 | 6号機 | 1,356MWe | 原子炉蒸気供給系機器 | 平成8年11月 |
東京電力(株)殿 | 柏崎刈羽原子力発電所 | 7号機 | 1,356MWe | BOP設備 (タービン、発電機を除く) |
平成9年7月 |
日本原子力研究開発機構殿 | 高温工学試験研究炉 |
(HTTR) | 30MWt | 反応度制御設備、 中間熱交換器ほか |
平成9年10月 |
日本原燃(株)殿 | 六ヶ所ウラン濃縮工場 第2期工事前半分 |
(450トンSWU/年) | 高周波電源設備、 計測制御設備ほか |
平成10年10月 | |
東北電力(株)殿 | 女川原子力発電所 | 3号機 | 825MWe | 原子炉系設備 | 平成14年1月 |
中部電力(株)殿 | 浜岡原子力発電所 | 5号機 | 1,380MWe | 原子炉設備 | 平成17年1月 |
東北電力(株)殿 | 東通原子力発電所 | 1号機 | 1,100MWe | 発電設備一式 | 平成17年12月 |
唯一、東芝で今回の原発事故に関するリリースはこのペラ1枚だけだった…。
http://www.toshiba.co.jp/about/press/2011_03/pr_j2201.htm
東北地方太平洋沖地震後の電力システム復旧への当社グループ対応について
2011年03月22日
3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震により被災されました方々に、心よりお見舞い申し上げます。
今回の震災により東北、関東地域の電力供給システムに多大な損害が発生いたしました。当社グループは、電力システム供給企業として、政府及び電力会社からの要請に基づき、他の関連企業との連携を図りながら、原子力発電所の安全確保ならびに、被災地域の一日も早い電力供給の復旧に向けて最大限の対応をしております。
原子力発電所の安全確保に向け、当社グループは、地震発生直後に、本社、原子力のエンジニアリング拠点である磯子エンジニアリングセンターに技術者約700人からなる専門の対策チームを設け、24時間体制で情報の収集分析や対策の立案を進めています。また、政府および東京電力からの要請を受け、現在、100名以上の技術者を福島第一、第二原子力発電所に派遣し、技術的な支援・検討を行っており、これからも状況に応じて順次増強していきます。さらにグループ会社のウェスチングハウス、ABWR供給のパートナーであるショー・グループ、米国の大手原子力関連機器メーカーであるB&W社をはじめ米国の原子力関連企業から当社に対して原子力発電所の安全確保の支援の申し出を受けており具体的な協議を行っております。これらのパートナーの協力も得て当社グループは引き続き全力で対策と支援を行ってまいります。
また、政府、電力会社が、東北・関東地域に広がる電力供給不足を一日も早く解消する努力をされている中で、当社グループは本社に150人からなる対策チームを設けました。電力会社の要請に基づき、東京電力、東北電力の被災した火力発電所および変電所・開閉所など送変電設備の早期復旧支援、定期検査中の火力発電所の運転再開前倒しに向けて技術員の派遣や部品・修理品の納期短縮、休止中の火力発電所の運転再開に向けての支援等、最優先に協力を行っています。今後も当社グループとして技術面でのサポートや設備の点検・修理、必要部品の早期供給等の支援を行っていきます。
さらに、電力システムの基幹事業場である京浜事業所、府中事業所、浜川崎工場、三重工場では、最大限の製造能力を発揮して、関連機器の生産と供給を行い、一日も早い電力システムの復旧に協力してまいります。
…あくまでも、協力してくという態度のようだ。
顧客である東京電力上層部の他人事感覚といい、この東芝の他人事感覚…。
これが、本当に日本を代表するエスタブリッシュな企業のパブリックな姿なのだろうか?