視覚的にカモフラージュされると、自然にとけ込んだ世界がひろがる。
余計なものを透明化すると、インヴィジブルな世界観がその場に広がり、アートとなるようだ。
自然界にとけ込む広告スペースというのも考えられるのかもしれない。
気をつけないと、ぶつかってしまうというような危険性も考えられるが、リアルな町並みが、どこからどこまでがフェイクなのか?という感覚で散歩すると、脳に新たな思考パターンを生み出してくれるだろう。
見せたくないものは、見せずに、透視してしまうデザインというのも、ありかもしれない。家具などにも反映してみたらどうなるのだろうか?
身近な空間を、Macintoshで表現してみると、
下手なスクリーンセーバーやデスクトップで画面を汚すよりも、空間に浮いたデスクトップで作業するというのも、4次元的な発想ができるのかもしれない。