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2013年10月28日には、札幌市豊平区のルネッサンスサッポロホテルの中華料理店「美麗華」で、仕入れたエビの種類をわからないまま、大きいエビを「大正エビ」、小さいエビを「芝エビ」と表記してチリソースなどに使用していたことがわかった。
あるホテルの関係者によると、「小さいエビを『芝エビ』、大きいエビを『車エビ』と呼ぶのが暗黙の了解になっていました。イメージもあり、通称のようなものです」と、明かす。
エビの品種の違いがいつのまにやら、サイズの違いになってしまっているようだ。外食の提供者側がこの感覚だと、消費者ユーザー側もメニュー表示をそう読み取るしかないのかもしれない。
しかし、この不当表示の問題、奥が深い。
なぜならば、キャッチコピーとして、当たり前のように偽りメニューが巷に反乱しているからだ。
外食産業全体の「慣習」そのものを、お客様の立場に立った「モラル」で考えなおす時期にきている。
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