ガイ・リッチー監督、マドンナ、クライヴ・オーウェン出演 BMW M5のブランディング動画
広告代理店はFallon Worldwide
によると、
BMWを買う人はエグゼクティブと若い人の二極に分かれていて、両方ともテレビをあまり見ていない。エグゼクティブの人は忙しいから家に帰って見る暇がないし、若い人はそういうベーシックなメディアは見ない。調査したところ、ディーラーに足を運んだ人の85%がウェブを見ていた。それで、今までの広告費の使い方の逆をやったらどうなるかというのが最初の発想だったといいます。
テレビコマーシャルでもなく、映画でもない、かつてはビデオテープで配布しなければならなかった。当時、ダイヤルアップで300MB近いこの映像をダウンロードするのに一晩かかったことを覚えている。
その後、BMWのディーラーで来場記念として、DVDが無料配布されていた。
ディーラーに足を運んだ人の85%(当時)がウェブを見ていたというのだから、コマーシャルとは全く別の切り口としての動画コンテンツであった。
それが、今やYouTubeで簡単にEmbedできる時代に…。長生きするものだ…。この間、たったの5年である。あと10年も経過したらどうなっていることだろうか?きっと信じられないようなことが当たり前になっているような気がする。
想像力をもっと加速しなければ…。