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Huluを再契約してみて、米国のテレビ番組をよく見ることができるようになった。以前は、映画の本数も少なく、ドラマも少なかったが、いまやこれで980円ならばまったく問題ない。
Huluを見ていて気になるのが、CBSのSaturdayNightLiveだ。
ボクはApple TVで視聴しているので、2012年のプレジデントディベートは、Wall Street Journal TVで見た。
そして、そのジョーク編がこちらだ。
ディベートの候補者の舌戦を見事に再現している。
オバマとロムニーのディベートも見ている人ならば笑えるシーンが満載。
この番組を楽しむためには、本当の大統領選のディベートを観ておく必要がある。
こちらが本物だ。パロディを先に観てからこちらを観ても笑える…。
きっと、笑いのネタとなるところを国民はきっと探しているに違いない。
その結果、自分たちが直接投票として、大統領をしっかりと選べる情報も得られる。
今、日本で、「近いうちに解散」を野党がいくら叫ぼうが、国民の信を問われても、「信」を答えるに値する情報がどこにもないではないか…
どこの誰に投票していいのかを、選ぶための情報源が圧倒的に不足している。
公共の電波、公共放送、CATV 衛星放送、インターネット、いろんなメディアがあるけれども、どこも過不足だ。
政治エンターテインメントというジャンルがあってもいいのではないだろうか?
米国のように地方局は地元制作番組が必要というように、総務省が認可電波放送するならば、政治討論番組を週に何時間は必要とかすればもっと国民は知る権利を守れる。
この国のエンターテインメントの三悪は、吉本、ジャニーズ、AKBだと思う。
どのチャンネルを回しても同じような番組だらけ…。見飽きたタレントばかりが使い捨てされている。
CBSのSaturdayNightLiveでは、国家の重要なことはいつもネタでパロディ化されて周知されている。
SaturdayNightLiveのフォーマットに吉本がトライしましたが、単なる吉本芸人のバラエティ番組になってしまいました。
http://youtubeowaraitv.blog32.fc2.com/blog-entry-9023.html
ワイドショーやバラエティでもいろんなニュースを取り上げるけれども、冷酷。特にiPS細胞の変な人などは、ニュースで取り上げる価値なしで、パロディで取り上げたほうが問題点が浮き彫りになったはずです。
スクープで取り上げた読売新聞側をパロディにすべきだ。読売新聞はさらに、その変人を追いかけている。なんというマッチポンプぶりなんだ(笑)
日本人はまじめなのですが、時として冷酷です。そして、飽きっぽいい。
だからこそ、政治ネタや政府ネタができる芸人などで、論壇系からも、お茶の間からも支持される番組作りが必要かと思う。
それを理解しているのが池上彰さんだ。
一昨年の3月から出演番組を精査し、解説が必要な時事ネタで特番を組んでいる。
必要な時には、番組でしっかりと解説してくれるポジションだ。これには非常に助かる。
ソニーのレコーダーで、 「池上彰」と登録しておくだけで、出演番組はすべて録画されている。
中途半端な番組にでないからこちらも助かる。
しかし、池上さんですら、飽きられれば、捨てられる芸人と同じ扱いだ。
彼はそれに気づいて戦略を変えた。 戦場ジャーナリストはテレビで見なくなったけど。
本当にテレビは怖い…。
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