2013参議院選挙 自民圧勝の65議席確保。与党で135議席(参議院242議席中)

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※追記:投票率は52.26% 前回よりも6ポイントダウン

第23回参議院選挙 『TXN選挙SP 池上彰の参院選ライブ』の視聴率は、10% 午後8時台(後7:50~9:00)10.2%、午後9~10時台(後9:00~10:30)10.3%、午後10~11時台(後10:30~11:54)8.7%

ザックジャパン 中国戦 18.9% 22:46 22.5%

 

自民党の圧勝で終わった2013参議院選挙

参議院の勢力図でいうと、242議席の半数、121議席を政権与党が確保するかどうかが最大の争点であった。見事、自民が65議席(+31議席合計115議席)、公明が11議席(+1議席合計20議席)で135議席で半数を超えた。

 

http://senkyo.yahoo.co.jp/

自民党の圧勝、31議席増を支えたのは、もちろん、民主党からの票割れ27議席減である。

民主の評判は、前政権からのネガティブイメージと、この政権が変わってからの社会の変化ぶりの印象が強い。しかし、それ以上に、東京選挙区では、公示日2日前に、大河原まさこさんの公認取り消し問題で無所属出馬。民主党のマークをテープで目隠ししたポスターが痛々しい。さらにその応援に、民主党の菅直人元首相が応援にかけつけるという党内の迷走ぶりを露呈。その上、菅直人元首相は、2013年5月に発行された安倍首相のメルマガに対して、選挙期間中に提訴するなどの異例の行動を取った。

 

民主の票が割れ、その行く先は、自民とアンチ自民

アンチ自民で明確だったのが、共産党だ。非自民を明確に打ち出したキャンペーンをとった。さらにネット選挙でもtwitterを一番活用していたといわれている(NHK ビッグデータ)
さらに、共産党の5議席増に貢献したのは、維新、みんなの共闘作戦がとれなかったところも起因しているだろう。

維新、橋下共同代表の「従軍慰安婦発言問題」によって、みんなの党との野党共闘は消失。維新、みんな、共に8議席確保はしたものの、共闘していれば、非自民の受け口としては最大となるところだっただろう。擁立した候補は維新44名、みんな34名で、自民の78名と同数だった。

昨年の衆議院議員選挙と同じくして、橋下徹さんの判断ミスだ。
自民党圧勝の最大の功労者は橋下徹の政治判断ミス
UOVcJw

 

負け数で比較してみると…

自民の負け数13(78-65)、公明の負け数11(21-10)に対して、 維新の負け数36(44-8) みんなの負け数26(34-8) 民主の負け数38(55-17) 共産の負け数55(63-8)  生活11(11-0) 社民8(9-1) みどり8(8-0)という惨敗な結果となった。

 

2013 参議院選挙立候補者数

 

2013年6月の参議院の議席数

 

 

2013年6月の衆議院の議席数

 

 


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