1972年から週刊少年チャンピオン(秋田書店)で連載されてきた野球漫画「ドカベン」シリーズが28日発売号で完結し、46年の歴史に幕を閉じた。作者の水島新司さん(79)は誌面に「たしかに46年間は長い年月です。しかし長さは感じませんでした。キャラクターに囲まれて、毎日楽しく作品を描いてまいりました」と読者へのメッセージを寄せた。
まさに驚きの46年間に及ぶ連載だ。
週刊誌の漫画の連載ということは毎週必ず締め切りがやってくる。
もちろんお盆正月の 年末進行もやってくる。
その締め切りを46年間ずっと守り続け、やり続けてきたという水島新司さんの 力量に驚くばかりだ。
しかも、大きなくくりの『野球』というワンテーマだ。高校生時代の短い三年間、ここを46年間で描いてきた。
何よりもすごいのが、自分が飽きずにやり続けてこれたことに驚く。編集担当は何人担当してきたのだろうか?
水島新司さんは、
野球は、キャッチャーにより始まる。と言い、スポーツは、動と静のスポーツがあり、野球は静のスポーツと語る。
一億人総監督になれるスポーツだと過去のインタビューで語っている。
2018年6月28日NHK シブ5時 より
単行本は200冊にいたるそうだ。