2019年、直近での製品スペック表
かつてのAndroid 端末のユーザーならば、最近のAndroid 端末の出来の良さと、中華端末の出来の良さに驚くだろう。
しかし、Huaweiのシリーズだけは、何がこれだけややこしくするのかと疑問を抱く。
カタログを見れば見るほどわからなくなる
わかりやすいハイエンドとローエンドモデル
わかりやすいのがPシリーズのハイエンドモデルとnovaシリーズのローエンドモデル
問題となるのが、mateとhoner。そして、PxxLite のシリーズのミッドレンジのゾーンの端末だ。
高スペック順に、MATE、P、NOVAに PxxLiteが入ったので、ややこしさが増えた
Huawei 端末はライバル端末への競争戦略モデル
P シリーズは、iphoneやGalaxyなどの有名なスマホの標準サイズ で LEICA レンズ使用などのプレミア感を出している。フラッグシップである。
Mate シリーズは、iphoneやGalaxyなどの有名なスマホの競合モデルであり、先進的なモデルとなっている。
しかし、Mate10 Pro にもLEICAレンズを搭載したことによってPシリーズとカニバリを起こしはじめた…
さらにhonorシリーズが登場したのでややこしくなる…。honorシリーズは、中国の「Redmi」(紅米シャオミ)シリーズへ対抗商品だったからだ。
NOVA シリーズは、低価格なスマホ新興勢力をライバルに作られたもの
セルフィーなどに特価したモデルなどもある。
NOVAは、OPPOやVivo などの同じ中華勢の格安スマホ対策だ。
そう、Huaweiのモデル戦略は、自社の製品のカテゴリーではなく、他社への競争戦略で、対抗するラインナップを生み出しているのでこういう、訳のわからない製品群になってしまっている。
まずは、Huawei自身が自社の製品マトリックスを作って分析してみてほしい。
しかし、日本の通信キャリアごとに販売するモデルにも競争戦略のDNAがあるので、HUAWEI端末から、選ぶと通信社ごとによってさらに複雑怪奇な製品群となるのであった。
Huawei端末を選ぶ簡単な方法は、ライバル端末を選ぶこと
一番、簡単なHuawei 端末の選び方は、ライバル会社の端末を決めること!
Huawei 端末には、必ず、そのカテゴリーにあった製品があり、その端末を扱うキャリア側を選ぶという、まったく、逆説的な製品選択が一番カンタンだったりする。
Huaweiのカタログ同士をにらめっこするのが一番、頭がこんがらがるのである。
さらにややこしいのが、海外では、
nova2i なのに、日本では、mate 10 lite という名称
おいおい! こんがらがる!