1928年11月18日にミッキーマウスが短編に登場してから90年の歳月が流れた…。
今でこそ当たり前だが、当時は、音楽がついてネズミがしゃべるというだけでもすごいことだった…。ミッキーの声はウォルト・ディズニーがアテレコだ。
映画ではじめてのトーキー(音付き映画)が1927年10月6日の『ジャズシンガー』公開だったから、1年にミッキーが音楽にのせて踊ってしゃべるだけでも驚愕だったはずだ。
この日の、東京ディズニーランドは11時間待ちだったという…。
『幸せうさぎのオズワルド』をユニヴァーサル映画に、略奪され、スタッフまでも奪われたウォルト・ディズニーらが生み出したのが、ネズミをキャラクターにした、ミッキーマウスだった。
1928年に権利がユニバーサル・ピクチャーズの手に渡ったことから、ディズニーは新たなキャラクター・ミッキーマウスを作った。2006年にはオズワルドの諸権利がユニバーサルからウォルト・ディズニー・カンパニーに返還された。
あれから90年。著作権の延期も、ミッキーマウスの年齢とシンクロして伸びていくようだ…。
1998年に「ミッキーマウス延命法」と呼ばれる法が生み出されるまでの歴史がまとめられています。
ミッキーマウスが初めて登場したのは1928年に公開された短編アニメーション「蒸気船ウィリー」
「ミッキーマウス」の著作権を守るため、これまでどのような著作権法の変更が行われてきたのか? – GIGAZINE
ミッキーマウスの寿命と共に著作権も伸びつつける…。
How Mickey Mouse Keeps Changing Copyright Law – Art Law Journal
フィルムに『サウンドトラック』が登場するまでは、映写機とレコードをこのようにシンクロさせて音をあわせていた…。
サウンド・オン・フィルム・プロセス
How The Movies Learnt To Talk.