2027年、アメリカ人の65%は今までになかった新たな職業に就職する キャシー・デビッドソン デューク大学

Toshiaki Kanda 2014年03月12日 水曜日
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 http://opinionator.blogs.nytimes.com/2011/08/07/education-needs-a-digital-age-upgrade/?_php=true&_type=blogs&_r=0

 

「2011年度にアメリカの小学校に入学した子どもたちの65%は、大学卒業時に今は存在していない職業に就くだろう」

これは、もはや当然だろうという思いで一杯だ。

つまり、16年後の2027年には、新たな職業に65%が従事し、35%は今までの職業(フリーターも含めて(笑))に従事することになる。

500年前の印刷術の発明の前には、写生僧という本を写し書きする高貴な職業があったが、印刷術によってその仕事はなくなった。

18世紀の1768年にあったブリタニカ百科事典はのちに、セールスマンシステムを生み出し、マイクロソフトのエンカルタが登場して10年でその役目を終焉し、エンカルタはウィキペディアが登場して10年目でその役目を終焉した。

ボクが幼少期の頃、ゲームばかりしていると将来食いっぱぐれると言われたが、ゲームライターからテスターまでゲームに関する職業は存在する。

大学生が漫画を読んでいることもよく批判されていたが、今や漫画を読まない政治家は国民心情を理解していないとまで言われそうな時代だ。

1970年代、サーフィンをやっている人たちが、プロとして世界を駆け巡るなんて当時は考えられなかった。

小学生の時の花形職業を思いだしてみればわかりやすい。男子のプロ野球やサッカー選手はありだが、女子の花形のスチュワーデス(フライトアテンダント)は見当たらなくなった。

13歳のハローワーク公式サイトでは、なんとパティシエだ。
http://www.13hw.com/jobapps/ranking.html

団塊世代以前は、重厚長大産業、ボクたちは銀行だったり大企業だった。

今の学生は、社会起業家だったり、コンサルタントだったりする。

 

http://d.hatena.ne.jp/next49/20120509/p1

では、

ディズニー以前にはアニメ産業がなかったことを気づかせてくれる。

また、靴磨きがなくなり、ネイルサロンという新産業が生まれた…。

レンタルビデオは貸本屋のリバイバル

「ある一時期は、クリーニングするYシャツを太平洋を横切ってある島で洗って、それを再び太平洋を横切って持ってくる。これで採算がとれた」

http://togetter.com/li/79689

http://togetter.com/li/302858

 

そうだ、ウォルト・ディズニーが、「白雪姫」を長編で作ろうとしなければ、HP(ヒューレット・パッカード)もスタンフォード大学のターマン教授の投資したシードマネーを使い果たしてしまい、存在していなかったかもしれない。

HPの成功がなかったら、シリコンバレーの成功もない。フェアチャイルドもなく、インテルもない。
すると、当然、アップルなんて会社も、インテルで稼いだマイク・マークラがいないので、ウォズはHPで、ジョブズはATARIで、埋もれてしまっていたのかもしれない。

1967年に発表された、スタンレー・ミルグラム博士の「Six Degrees of Separation(6つの隔たり)」の実験がなければ、ケビン・ベーコン数もなかっただろう。

imdb.comのAPIを活用した「The Oracle of Bacon at Virginia」http://www.cs.virginia.edu/oracle/ が登場しなければ、2002年の friendster.com が登場しなかっただろう。

当時の friendster のヒットは、同時に世界中のSNSの遺伝子を解き放った。

2003年、MySpace 2004年 Facebook mixi GREE とその遺伝子に刺激された起業家によってサービスが展開されている。

このように、SNS産業ひとつにとってみても、概念としては1960年代からあったにもかかわらず、imdb.comのデータベースがきっかけとなったことによって、人脈が可視化することができた。

それに刺激を受けた人たちが、新たなSNS産業を築いていった。

今から、16年も経てば、65%と言わず、もっと新産業に従事するように思う。

なぜならば、産業の垣根がなくなるからだ。

iPhoneという事業は、スマートフォン市場を生みながら、テレビや映画や書籍にも大きく影響を与えている。パソコン市場でさえも凌駕しそうな勢いである。

自動車はエンジンから電動に変化することによって、IDEEやfrancfrancデザインのクルマが登場してもおかしくない。

三種の神器(白黒テレビ・洗濯機・冷蔵庫)は「3C」(カラーテレビ・クーラー・カー)となり、いまや、テレビを見ない…洗濯機は部屋にない。冷蔵庫もコンビニですむ。カーはシェアリング。必要なのはクーラーくらいという人もいるほどだ。

むしろ、16年も必要ないのかもしれないと本当に思う。

 via  knn「2011年度にアメリカの小学校に入学した子どもたちの65%は、大学卒業時に今は存在していない職業に就くだろうという話」

 

 

 

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