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世界のブログの33%は日本語という事実


20070327blog
Originally uploaded by knnkanda.

世界のブログの33%は日本語という事実

PR会社のEdelmanのレポートを発見!
http://www.edelman.jp/img/ideas/gbg_j.pdf
ネタもとはisologueさん
http://www.tez.com/blog/archives/000873.html

その中の日本側の記事によると…

「EdelmanとTechnoratiの共同調査結果によると、調査対象となった日本のブロガーのうち、ブログを書く最大の理由を「自分の専門分野での知名度を上げるため」と回答したのは、わずか4.7%であったのに対し、英語圏のブロガー調査では33.9%を示している。また、日本のブロガーの70%がブログを書く理由について、「自分の意見・考えを記録しておくため」と回答している」。
by 黒澤 敬
Edelman 東京支社 シニア・アカウント・マネジャー

また、米国側では…
「全てのBlogはローカルである米国における対話は大きくテクノロジー、エンターテイメント、政治、個人的な事象にフォーカスされる。しかし、米国以外の国では、地域文化を反映して、異なる対話テーマが際立っている。例えば、イタリア語とフランス語で記載されているブログのうち、最も人気があるブログのいくつかは個人的な雑記である。世界的な対話は、実は非常にローカルでもあるのだ。
しかし、ブログに関して、全ての言語と文化にかかる普遍的な真実がある。それは、ブログはますますメインストリームメディアに影響を及ぼしつつあり、ブロガーはアルファコミュニケーターであるということだ。彼らは専門領域の先駆者であることに情熱を傾ける。彼らはニュース記事の情報ソースになる。彼らは記者達に信頼ある視点を提供する。彼らはしばしば専門家とみなされる。

そして、多くの場合において彼らの発言は幅広い一般大衆の声として取り扱われる。ブロガーはジャーナリストとは違う。これは多くの”A-listブロガー”(しばしば主要メディアのように取り扱われ、非常に多くの人々にリンクされている人を指す)においても当てはまる。

彼らは自分自身のためにブログを書いている。決して雇用者のためではなく、締め切りもない。彼らは自分が関心のある領域について何か言いたいことがあるときにブログを書いているのである。

ブロガーは往々にして仲間内で発生している様々な会話に貢献することを意図して結束する。彼らはBlogosphereに参加している誰か、もしくは、どこかの企業が、自分と同じように行動してくれることを期待しているのである」
by Steve Rubel
Edelman me2revolution シニア・ヴァイス・プレジデント

Steve Rubel氏のブログは世界で最も影響力のあるブログのひとつ
http://www.micropersuasion.com/

世界中のブログの3割(33%)が日本語ということに非常に驚く。
65億分のたったの1億人の言語が、地球のブログの3割を占めるということは、人口比でいくと世界で一番ブログが好きな国民ではないだろうか?
米国でさえ39%であるから驚く。
しかし、反対に、英語圏のブロガーの33.9%が知名度をあげるためというセールスや営業目的にブログを利用しているのに対して、日本のブロガーは4.7%しかおらず、反対に「自分の意見・考えを記録しておくため」というブロガーが70%いるという点が特徴的だ。

リアルな社会では、人と歩調をあわせ、チームワークとしての効率を求めてきた日本人ではあるが、サイバースペースにおいては、思い思いの真情を赤裸々に語りはじめている。これはもしかすると江戸時代以前にあった日本人古来の個々のユニークな表現手法をブログによって取り戻したのかもしれない。これは新しい日本人の、ネット上の「ワビサビ」なのかもしれない。

また、ブログを自分自身のために書くということによって、コミュニケーションを媒介する意味のメディアのビジネスにも確実にパワーシフトが生まれつつある。ある意味、メディアは、有限であったから価値があったようだ。しかし、ブログがいまやコミュニケーションを媒介しはじめたことによって、「無限のメディア」が成立してしまった。これらにより、有限のメディアにのみ発生していた既得権益のビジネスモデルも足場がゆらつきはじめているのではないだろうか?
もちろん、そこに関係するステークホルダーであるジャーナリストなるビジネスも変革しはじめているようだ。ジャーナリストでもあり、ブロガーでもあり、メディアでもあるというボクの立ち位置は稀有な存在だったのかもしれない。

それにしても、isologueさん、同様、このようなレポートが惜しげもなく公開されている時代に感謝したい。

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