平成27年(2015年)6月1日から道路交通法が改正。
http://www.jtsa.or.jp/new/koutsuhou-kaisei.html
http://irorio.jp/jpn_manatee/20150516/229472/
https://www.npa.go.jp/syokanhourei/kaisei/houritsu/250614/gaiyou.pdf
厳しくなるのが自転車に関する14の違反
1.信号無視
2.通行禁止違反
3.歩行者専用道での徐行違反等
4.通行区分違反
5.路側帯の歩行者妨害
6.遮断機が下りた踏み切りへの進入
7.交差点での優先道路通行車妨害等
8.交差点での右折車妨害等
9.環状交差点での安全進行義務違反等
10.一時停止違反
11.歩道での歩行者妨害
12.ブレーキのない自転車運転
13.酒酔い運転
14.安全運転義務違反
特に注意が必要な問題があるのはこのあたり
3.歩行者専用道での徐行違反等 4.通行区分違反 5.路側帯の歩行者妨害 7.交差点での優先道路通行車妨害等 11.歩道での歩行者妨害
このあたり、歩行者に対しての自転車で青キップを切られるというのは、驚愕されることだろう。自転車に乗る人は、歩道で走行するためには、クルマ並の歩行者へのケアを要求される。モチロン、携帯電話しながら、傘をさしながら、などは歩行者妨害や徐行違反になりやすい。
さらに一番ひっかかるのが、
10.一時停止違反
だ。 しかもこの停止は、一度、足を地面に着地させなければならないのだ。自転車の一時停止
これは、大半のママチャリのお母さんたちは、違反している。
パートの合間に子供を迎えにいって、歩道を疾走しているお母さんと警察の青切符の姿が用意に想定される。
基本的に自転車で捕まるということが知らない間に、法改正されていることを知るべきだ。
法律を改正するその前に、歩道や車道、自転車の通れる道を確保してからの話だと思う。
今まで赤キップ(罰金)だったものが青キップ(反則金)が増える
赤キップというのは、クルマでいうと、酒気帯び・危険運転等、かなり悪質な違反で略式起訴で裁判所に呼び出されれたりするレベルなので、自転車ではなかなかそのレベルの取り締まりはなかったのです。
しかし、6月1日以降は、自転車での違反で赤キップを切るのは今まで、大変だったものが、青キップを切れるので、非常にラクに切りやすくなります。6月からは自転車を取り締まりしやすくなるのです。
3年間のうち2回目の摘発をされた場合に、警察が実施する「安全講習」を受講しなくてはならなくなります(ここで手数料の5700円が徴収されます。これが反則金と同じ位置付けになります)。費用はもちろん、講習は1回3時間で最後にテストまであるというのですから、負担はかなり大きくなります。この安全講習を受講しないと、事件扱いとなり、裁判所への呼び出しの上5万円以下の罰金が科されます。
http://allabout.co.jp/newsdig/c/82285
https://www.youtube.com/watch?v=68I3yHo5qxY
https://www.youtube.com/watch?v=64cVX78WWkw