記者会見2時間36分に及ぶ小保方さん会見の日本メディアの異常さ… 

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2014/04/09の新阪急ホテルでの小保方晴子さんの記者会見に群がるメディア 

本日(2014/04/10)になってからようやくテレビを灯けてみた…。ずっと、魔女裁判を見たくなくテレビを昨日は見なかった。
しかし、本日だけでも、何度となく、小保方女史の「STAP細胞はあります」のコメントを見たことか…。

なんと、記者会見は2時間36分にも及んでいたのか…!

NHKは延長してまで小保方さん会見を放送し続けたそうだ。

日本が本当にガラパゴス列島だと感じるのは、これだけ日本中の関心が集まっても、アメリカ人のハイブローな世論形成とされるNytimes.comでは、4/1に取り上げられてからSTAP細胞および小保方さんは一切ニュースになっていない。
これだけメディアが注目していることも海外では鳴かず飛ばずなのだ。

http://query.nytimes.com/search/sitesearch/?action=click&region=Masthead&pgtype=Homepage&module=SearchSubmit&contentCollection=Homepage&t=qry671#/obokata/since1851/allresults/1/allauthors/newest/

 

 また、それだけでなく、今回の論文が掲載されたNature誌でも、2014/02/17が最後の更新となっている。しかも日本語向けのページがそうだ。

理化学研究所、STAP細胞論文の調査に着手 2014/02/17
https://www.natureasia.com/ja-jp/nature/specials/contents/stem-cells/id/news-news-140217

 

一方、ガラポンTVで、日本のテレビ番組を「小保方」さんの名前で2014/04/09の24時間以内だけで検索すると、なんとテレビで、31番組も報道されている!異常すぎやしないか?

http://site.garapon.tv/social_search.php?searchword=%E5%B0%8F%E4%BF%9D%E6%96%B9&ch=32391%7C32736%7C32737%7C32738%7C32739%7C32740%7C32741%7C32742&sort=startdate&bdb=db&notflag=10110000&date=2014-04-09&p=

しかも、昨日は、小保方さんの号外も出されたそうだ。

小保方さんの記者会見で号外が出る日本が平和すぎて、頭痛が痛い。
http://blogos.com/article/84112/ 

スポーツ誌では、これだけの顔の露出だ。

 

人が手に持っても、これだけの違和感のある誌面づくりをしている。

 

一体、何をもって、「小保方反撃失敗」という見出しをとったのだろうか?

 異様というよりも、異常な日本の報道体制にあきれてしまう。

STAP細胞という可能性についてのバッシングを見ていると、なんだか、コペルニクスやガリレオの頃の「地動説」の現代版の裁判を見ているようでもある。

また、これは、メディアを総動員した魔女裁判なのかもしれない。

誰も、STAP細胞の長寿のクスリを高価で購買して、信じて買って飲み続けてきたわけでもないのに、騙されたとかいう輩がいるのは、少し、おかしいんじゃないか?

 

小保方さん、会見中のツイート量グラフ
1.小保方 2.会見 3.STAP細胞 

http://www.asahi.com/articles/ASG4B3CV2G4BUTIL00J.html

さらに、古舘さんが「パワポ」を知らないだけで速報が出される始末。

 古舘キャスターは、理化学研究所の小保方晴子・研究ユニットリーダー(30)による記者会見のニュースを取り上げるなかで、同会見中に話題に上がったパワーポイントについても説明。「(パワーポイントが何なのか)わかる人にはわかるのでしょうが、私にはわかりませんでした」と語っていた。

パワーポイントをパワポというからおかしくなると思う。イラストレーターはイラレになってフォトショップはフォトショとかいうのはやめよう!

また、ウェブサイトを、「HP」とか「ホームページ」というのもテレビは、やめるべきだ。外国ではハナシが通じなくなる和製異義語で意味が違う。

http://www.asahi.com/and_M/interest/entertainment/Cfettp01404100033.html

■視聴率はどうだっのか?

日本テレビ「情報ライブ ミヤネ屋」の第2部(午後2時55分〜3時50分)が12.3%  第1部(午後1時55分〜2時55分)は8.3%だった。

 当初の放送枠30分を1時間25分に延長したNHKの「ニュース」は午後1〜2時が9.4%、  午後2時〜2時25分は9.5%

NHKが30分枠を1時間25分にまで延長する必要が本当にあったのだろうか?

http://mainichi.jp/select/news/20140410k0000e040172000c.html

NHK民放4局が異常な報道体制を取った中、テレビ東京は、刑事ドラマ「LAW&ORDER(2・2%)」と午後ロードショー「スティーヴ・オースティン 復讐者(2・9%)」を放送した。

http://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2014/04/10/0006852245.shtml

 

 ちなみに、笑っていいともの昼の最終回の視聴率が今季最高で 16.3%だった
http://www.daily.co.jp/gossip/2014/04/02/0006829313.shtml

どれだけ、日本のメディアと視聴者は、いじめ体質で構成されているんだろうか? 24時間経てからクールに見ようとしても、テレビは異常でしかなかった。

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