乳牛になった女子高生に「濃いミルクを…」 ブレンディCMに賛否
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151002-00000003-withnews-sci
「濃い牛乳を出し続けるんだよ」 女子高生を胸が大きい「乳牛」に見立てたAGFのCM動画に賛否
http://www.j-cast.com/2015/10/02246862.html
https://www.youtube.com/watch?v=nszWFlL67b8
卒業した牛たちがただりつく所は…どこか。
ブレンディの牛になるには、誰よりも濃厚な乳でなければならない。
2分30分というCMというよりもショートフィルムによる商品広告だ。
いや、商品ではなく、企業広告だと思う。
「特濃牛乳100%使用しています」と言われても、特濃なミルクがナマナマしすぎる…。
むしろ、いろんな牛がいろんな場所へ供給されていくことを擬人化することにより、ナマナマしく感じるのだ。
いくら、豊満な巨乳で濃厚さをアピールしても、闘牛や食肉へと卒業する牛を並列で見させられた後だと…。
AGFに入れる牛は選ばれた牛だけというなんだか「特権階級」的なエゴも感じた。
「普遍的で深い情緒価値」というAGFの企業理念に寄り添ってはいないメッセージに見えた。
YouTubeのAGFの公式チャンネルにこのCMはなぜないのか?
https://www.youtube.com/channel/UC_Py86Z-h8cbQEuwwCbEx7w
AGFのサイトにも…。
いつでも、ふう。AGF
http://www.agf.co.jp/company/
AGFは、いつでもどこでも、最高のおいしさで一杯の価値(やすらぎと健康)を提供する「日本一愛される嗜好飲料メーカー」を目指しています。「いつでも、」にはより一層お客様一人ひとりの「ライフステージ」と「生活シーン」に寄り添っていきたいという気持ちを、「ふう。」には、嗜好飲料がお客様にお届けできる、普遍的で深い情緒価値をご提供したいという思いを込めました。