北斗晶(48)さん、右乳房全摘出手術終了

元女子プロレスラーでタレントの北斗晶(48)が24日、がんを患った右乳房全摘出手術を行い、夫の佐々木健介(49)がファクスで無事終了を報告した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150924-00000152-spnannex-ent

手術ごくろうさまでした!

北斗さんも検査の重要性を訴えています。

私の右胸の乳癌は、分かった時には既に約直径2㎝大の大きな腫瘍になっていました。
残念ながら、進行が異常に早く1年間でここまで大きくなってしまった様です。

乳癌は自分で触ってシコリも確認でき自分の目で直視出来る癌と言われますが。
乳頭の真下近くに出来た癌だったので、疑いを持って直視しても乳頭の近くだったからだと思いますが指に触れて分かるシコリは自分では感じず、胸の異変を感じた時には、 初めは違う乳腺の病気を疑いました。

1番初めに何かがおかしいと感じたのは、うつ伏せになって床に転がった時でした。
うつ伏せで、胸を圧迫した事で右胸にチクッとする痛みを感じました。
年頭のまだ寒い時期です。
でも、身内にも乳癌の人はいないし、毎年マンモグラフィーもエコー検査も受けてるので、その安心感から圧迫されただけの痛みだとしか思いませんでした。

中略

乳癌の話しに戻りますが…
この数ヶ月、色々な事を考えました。
生きる事も死ぬ事も…

女性の12人に1人は乳癌になるとも言われています。
乳癌の全摘出手術を受ける事を隠せないなら、あえて全て公表して乳癌の恐さや乳頭の真裏近くに出来た癌は自分では確認しにくい事、どんな症状で異変に気がついたのか。

私だからこそ、みんなが乳癌の話しに耳を傾けてくれるかもしれないから。
もしかしたら、それを大勢の人に伝えられる私だから乳癌に選ばれたのかも…そう思うしかありません。

残念ながら、私の癌は胸だけでなく脇のリンパにまで転移している可能性がある様です。
これから長い闘病生活が始まります。
術後ほどなく抗がん剤治療が始まり。
1ヶ月後くらいには髪も抜け始め最終的には全部なくなるでしょう。

中略

最後にこれだけは言わせてください。
女性の皆さん、若かろうが年を取っていようが乳癌検診に行ってください!
乳癌の専門医にしか分からない自分では直視出来ない、触っても分からない乳癌の位置もある事を、このブログを読んでくださった皆さんにも知ってもらいたいです。
毎年検査していても1年で進行の早い癌だと乳房を全摘出しなければならないほど大きくなってしまう癌もあるんだという事を知って下さい。もちろん、癌の出来た位置にもよりますが…

乳癌は遺伝だから、身内に乳癌の人はいないから大丈夫と安心しないでください。

そして、自分の体の小さな異変を見逃さないで。体は正直です!
何かがおかしいと思ったら、その勘は当たってるから。

http://ameblo.jp/hokuto-akira/entry-12076321816.html