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自民党の谷垣禎一総裁は7日の記者会見で、鳩山由紀夫首相がウェブサービスの「ツイッター」を始めたことを「つぶやきは好きな方にしていただければ足ること」と皮肉り、自らは「つぶやかない」と宣言した。
谷垣氏は、「自分の性格としてつぶやきを言うのはあまり好きではない。ものを言う時は論旨明快に言いたい」と述べた。「ブログはやらないのか」と問われると、「時間的ゆとりがなく、具体的に考えていない」と答えた。
自民党では、党総裁選で谷垣氏に挑んだ河野太郎衆院議員や山本一太参院議員のブログが知られているが、谷垣氏はこれも「(河野氏のようなことを)ツイッターに載せようとは思っていない」とばっさり。ちなみに、河野氏もブログで「僕はツイッターをやるつもりはない」と語っている。(冨名腰隆)
via www.asahi.com
ここにも、また一人、「twitter=つぶやき」で勘違いしている人がいた。
さらに、「自分の性格としてつぶやきを言うのはあまり好きではない。ものを言う時は論旨明快に言いたい」
それと、twitterとはまったく関係のない話。
そろそろ、デジタルガレージさんから、「twitterはもうすでに、つぶやきでは終わりません」的な公式宣言が欲しいところ。
まちがった語感の印象だけで、語られるシーンが日ごと増えてきています。
また、「時間的ゆとりがなく、具体的に考えていない」というのも、これからのソーシャルメディアを活用した時代のコミュニケーションの理解がまったくなされていない。
リアルな時間をさらに有意義にするためにも、時間的なゆとりがない人ほど、「一対n」、 さらに、「一対n対n」メディアの可能性をぜひ体験してほしい。
新年会の挨拶に奔走される議員の皆様、その時間は「政治活動」ですか?
「生命維持活動」ですか?
政治家の方が少しでも、政治に時間をさけるようにするためにも、握手と笑顔と名刺に、ソーシャルメディアをちょっと追加するのは、まったく時間のかかることではないとボクは思うのですが…。
そのうち、ソーシャルメディアでコミュニケーションできない政治家は、存在していないと同等の時代になりますよ。