ボクにとって、南一哉さんのブログblogcabinほど、物欲魂を刺激されるものはない。
RSSに飛び込んできた「Softbank 922SH インターネットマシン、ファーストレビュー」。
http://minami.typepad.com/blogcabin/2008/04/softbank-922sh.html#more
南さんの身銭を投じてのレビューは、メーカーのサイトや雑誌を読むよりも、ボクの感覚に近いところにあるような気がしている。コマーシャルを見て、記憶し、雑誌や電車の広告で興味を持ち、そこから行動までに、店舗で触ってみて、ネットで検索してという行動をとるのが普通だろう。
しかし、南さんの消費行動を知ると、検索したり、触ってみなくても、いい。彼のおメガネにかなうものは、ボクにとっての満足度も高いからだ。
どうやら、彼の気に入るものは、おそらくボクも気に入るという法則性があるようだ。
もしかすると、彼の消費行動をコピーしているほうが、ボクにとってはかなりの時間の節約になるのかもしれない。
しかし、南さんの消費行動をコピっていたら、いくら小遣いがあっても足りない。スタパ斉藤さんまでいかないまでも、いったいカメラ何台持っているんだ?と言いたくなる。アルフィーの坂崎さんとか上には上がいるが、南さんは普通の普通のビジネスマンだ。
そんな彼がソフトバンク社のインターネットマシンを手にした。
やわらかな表現スタイルだけど、まずい部分はきちんと指摘してくれる。そうか、メールのワイド表示部分には工夫が必要なんだ。
ソフトバンクの店舗でSIMカードを入れてもらってテストをしても、POPした後のメールのところまでは、さわりたくれない。料金プランの話も、聞けば聞くほど「???」である。一年ほど前にソフトバンクのプランの話で炎上した時のトラウマがいまだに後遺症として残っているからなのかも。
今、ボクは、DoCoMoからauに変わり、ワンセグを捨ててまで、CASIOの EXLIMケータイで28mmの広角写真がとれることであまり不自由に感じていない。だから、ケータイを買い替える必要はないはずだ。そう、そのはずだ。
しかし、あいかわらず、携帯で文章、いや短いメールを書くのは苦手中の苦手だ。しかし、今度のソフトバンクのインターネットマシン「Softbank 922SH 」は、とても気になっている。
キーボード付き端末の遍歴を考えてみると、一番よかったのは、
NECの「モバイルギア」だった。
短3電池で動くというのがバッテリーコードって何?と思わせてくれた。まさにモバイル!
NECさん、インターネット時代のモバイルギアをまた、出してほしいものだ!
モバイルギアをまだオークションで探して買い集めて使っている人がいるくらい重宝されている。
無線LANによるネットモードやEMOBILEや通信キャリアとの連携、ローカルで動く、辞書搭載の、執筆モードで使い分ける、モノクロモードで長時間、執筆するなど、省エネ対策など考えられることはまだまだ多い。
PC的になると、スリープから起きるまでに長い間待たされるから大変だ。その点、モバイルギアは一瞬で起動できた。メモとペンよりも、早く書き出せる起動性が恋しい。
SHARP ザウルス SL-C760
WILLCOME W-ZERO3
SONY Mylo
まー、いろいろとためしてみたものだ。
現在、まともに使っているキーボード端末はない。やはりピッチ幅が足りないから、ノートパソコンでまかなってしまう。
しかし、携帯電話でとなると、話が変わってくる。W-ZERO3の時とはまた、ちがった感覚に近いのだろうか?
(W-ZERO3は電話として使っていたのは一か月間くらいだけだった)
やはり、買ってからしかわからないことがたくさんあるから、買った人のインプレッションが一番重要だ。
南さんのブログは、やはり読んでは、いけなかった…。