それは一本のゲームをバグを揶揄するビデオ投稿だった。
ゲームは、水の上でプレーするタイガー・ウッズを見せた。
そして、発売元のEAは、ビデオで本当にタイガー・ウッズに水の上でプレーするレスポンス映像を返した。
バグを直すことよりも、本物のタイガー・ウッズに水の上を歩かせることのほうが、100万倍大変だ。しかし、ゲームの会社がこれくらいの遊び心を持っているというアピールに関しては、ネットコミでこうやって世界中に広がる。
最初の投稿者: Levinator25の再生回数:
537,344 (2008.09.04現在)
そして、EAの再生回数は、:
1,807,954 (2008.09.04現在)
製作費用が、1000万円かかったとしよう。再生回数で割ると、一本再生あたり5.53円となる。今後この再生コストはさらに安くなる。しかも、シーズンが終わっても、削除しない限り、永遠に見続けられると、そのコストは、アドセンス以下になる日もくることだろう。
このYouTubeを利用したCMには、当然テレビ局の電波料やスポット料金や番組提供費も発生しない。
ただ、告知する手段が、ネットコミ(WOM)に頼られているところだ。もしかすると、カンヌのCMコンテストで、「ネットCM」部門のようなものが登場するとどうだろうか?テレビ局側が優秀なネットCMをテレビで放送させるというようなことも可能だろう。
マスの一斉公開ではなく、ネットコミやブログembedで広がるCM展開もあるだろう。
また、最近の映画「クローバーフィールド」のような、素人映像のようなカメラアングルにすることによって、プロのフィックスした画面よりもリアルに思えるドキュメンタリー効果をねらったCMも多い。
ナイキのロナウジーニョの神業だ。 「まさかCGを駆使してまで、この汚い映像はないだろう?」というパラドックスを利用し、ナイキをはいたロナウジーニョのゴールの壁打ちでロナウジーニョならやりかねないという効果に
24,987,822 が成立している。
プロのレスポンス動画はこれだけで終わらなかった…。
新しい携帯が届いて、うれしいサムソンユーザー。
届いた感激をそのままビデオシューティングした。
よくある日常のコンスーマーの一日だ。
Samsung Omnia i900 Unboxing
そして、今年の「レスポンス動画グランプリ」を発表したい!←勝手に作りました。
最後まで見てくださいね。
素人映像と思いきや、こんなファンタジーのある世界を堪能させてくれます。
日本のテレビCMで放送したら、もっと話題になりそうですね。
近いうちに必ず、このCGM風のコマーシャルがテレビに登場することでしょう。
そして、ネットでも同様のキャンペーンが実現されると思います。
http://mitter.jp/ をチェックしていてよかった!
mitterで見つけたのに、他にこんなのもありましたけど、ボクには意味がよくわかりません…。
本当に、ボーカロイドだったらすごい!マイケルのレスポンス動画きぼーんぬ!