トランプ騒動で集団ヒステリー化するアメリカ

By: Matt Johnson[/caption]

トランプ騒動で集団ヒステリー化するアメリカ。

ついにトランプ集会に抗議活動が現れた。これでトランプが慎重になるとは思えない…。ますますトランプ候補そのものが過激化することだろう。
マスメディアもこぞって取り上げる…。毎日トランプ騒動がスクープでトランプの話題しか目につかなくなる…。選挙資金を投じなくても、メディアに露出だ。

トランプの妨害者が増えれば増えるほど、トランプは強くなる

それで、何が起きているのか?
トランプの妨害者が増えれば増えるほど、トランプは強くなる。
いままで、おとなしく、マナーよくしてきた、アングロサクソン系のWASP米国民が、自分たちの匿名の代弁者としてトランプを担ぎ上げるという行動だ。
バカにしていたはずなのに、担ぎあげるという行動をとりはじめる。

これは、もしかすると、本当にドナルド・トランプという大統領を誕生させてしまうかもしれない。

トランプの集会が妨害されれば、されるほどトランプ陣営の結束が固まる一方だ。

もしかして、これもトランプ陣営の作戦のシナリオのひとつなのかもしれない。

[ワシントン 29日 ロイター] – 米大統領選の共和党指名候補争いでトップを走る不動産王のドナルド・トランプ氏が29日にバージニア州ラドフォードで開いた集会で、黒人市民団体などが抗議活動を繰り返し、集会が何度も中断する騒動になった。トランプ氏は28日の米CNNとのインタビューで、白人至上主義団体「クー・クラックス・クラン(KKK)」の元指導者からの支持を明確に拒否せず、この姿勢に非難が強まっているが、この日の集会では批判を受け流した。トランプ氏は抗議をする人々に「メキシコ出身なのか」などと発言。同氏の支持者も抗議者らと向かい合って相対し、会場は一時騒然となった。この日の集会は、選挙戦のヤマ場となる1日のスーパーチューズデーを控えて開かれた。バージニア州など多くの南部州で同日に予備選が行われ、事前の世論調査ではトランプ氏が指名獲得に向けた足場を固めるとみられている。

情報源: トランプ氏集会で黒人団体が抗議、KKK元幹部の支持拒否せず | ロイター