今日は、北朝鮮の故金日成主席の生誕記念日で発射の挑発はトーンダウンしているらしい。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE93A03P20130411
北朝鮮が日本海側にミサイル発射準備にはいって、発射を予測された日から2日目。
このいつ、発射されるかわからない状況が一番不安だ。
しかもストレスフルだ。もちろん、これが彼らの狙いなのだろうが…。
待ちきれずに、米軍が先制攻撃でもしてくれないかなぁという機運になるのが、一番こわいところだろう。
あくまでも、北朝鮮が何かをしているという情報は米国や韓国のメディアからの情報だ。
中国メディアや北朝鮮のメディアからの直な情報とは温度差があるように思えて仕方がない。
さて、そんな非常時状態において、重要なのが、万一の時の情報網だ。
地方自治体に対しての情報ネットワークが整備されているそうだが、ボクはあまり信頼していない。
自治体レベルまで緊急アラートが届いたとしても、そこから先の一般国民までどのように周知されるのかが、わからないからだ。
そして、知らされた国民がパニックにならずに冷静にアクションをどのように取るのかなども、知っておく必要がある。
ミサイルが落ちた瞬間に、twitterやfacebookにはロシアの隕石のようにたくさんの衝撃映像がアップロードされることだろう。
それに、対して、日本はどこまで正当防衛といいう法律の名のもとに、おいて迎撃できるのか? そして米軍にどれだけの借りを作ってしまうのか?
せっかくだから、Em-Net(エムネット)や、J-ALERT(全国瞬時警報システム)の緊急テスト配信をやっておけばいいのに…。
いきなり、本番でうまく稼働するとはまったく思えない。
自動でテレビのスイッチがはいるところを一度でも見てみたいぞ!
テスト・予行演習していないと、必ず、「想定外」という言い訳があとになってから発生する。
想定外をどれだけ想定内におさめられるかを想定すべきだろう。