https://www.youtube.com/watch?v=rVhAtgjaq_E
もしも、賄賂があったとすると、あれだけの大変な招致合戦をおこなう必要性も考えられない。FIFAというスポーツの一協会が、どこで開催しようと勝手だからだ。
しかし、1998年からのブラッター会長からは、
フランス大会、日韓大会、ドイツ大会、南アフリカ大会、ブラジル大会と、世界的なサッカー国だけでない国においてもサッカーを通じた、社会貢献と考えられる。
特に、2002年、日本と韓国がギクシャクしている頃に、日韓両国で共催させるのは、とてもFIFAならではの国レベルの開催ならではであった。都市対抗であるオリンピックでは不可能な決断だった。結果はどうだったろうか?確かにあの時は、不便だったかも知れない。しかし、日本と韓国でワールドカップを共催したという歴史は確実に残った。
南アフリカ大会は、世界の犯罪都市、ヨハネスブルグが中心地となった。小さなスリなどのトラブルはあったが、大きな犯罪は何も発生しなかった。逆に南アフリカの抱える問題が世界に発信されたことの意義は大きかった。
それらを推進させてきたのが、ブラッター会長であることはまちがいない。非常に残念な辞職である。明確にしてからの辞職でないとFIFAの精神とFIFAのブランドそのものに対して陰りを生んでしまうだろう。会長の辞職はそれなりの責任を持つべきだろう。
FIFA憲章を持つ意味がなくなってしまった
http://www.fifa.com/mm/document/affederation/federation/01/24/fifastatuten2009_e.pdf
KNNワールドカップレポート since 1998年
https://4knn.tv/knn-world-cup-every-four-years-the-worlds-festival-report/
事務局長がワーナー元副会長に賄賂送金か 米紙報道
米紙ニューヨーク・タイムズは1日、2010年ワールドカップ(W杯)を招致した南アフリカ政府から賄賂を受け取り、起訴されたジャック・ワーナー元副会長に対して送金手続きを行った人物は、FIFAのジェローム・バルク事務局長であるとみられると報じた。複数の米政府関係者の話として伝えた。
http://www.sankei.com/world/news/150602/wor1506020008-n1.html
ブラッターFIFA会長が辞任表明 「連盟の利益考え」
ブラッター会長は5月29日にチューリヒであったFIFA総会の会長選挙で5選を果たしたばかり。30日の記者会見では「捜査中で話せないが、私個人は事件に一切かかわっていないのは事実だ」と強気の姿勢を見せた。ところが選挙から4日後、「FIFAのメンバーである各協会からは負託を受けたが、ファンや選手など全世界のサッカー関係者から支持されたとは感じなかった」と一転させた。
辞意を明らかにした記者会見では、質問を受け付けず、辞任の理由を「私とFIFAの結びつきはとても深く、FIFAの利益を考えてこの決断をした」とだけ話し、詳しい説明はしなかった。
http://www.asahi.com/articles/ASH630HM6H62UHBI02C.html