Google Gemini の変遷
Geminiの特徴として、Google Oneの2TBのプランに統合されて、日本円で固定の2,900円に設定されているところ。
そして、Google Oneの機能に『Slide』への画像生成があげられます。
『プレゼンテーション用のビジュアルを簡単に作成できます』とある。
この『機能』だけでもかなり、画像生成とスライド化に重宝しそうだ。
Geminiは、Google AIが開発した大規模言語モデルであり、その性能は日々向上しています。その変遷において、特に大きな影響を与えたと考えられるターニングポイントを4つご紹介します。
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Gemini 1.5のリリース:
- Geminiの最初の主要なリリースであり、その性能の高さが広く知られるようになりました。
- 従来のモデルと比較して、より自然な言語生成能力、複雑なタスクへの対応力、そして多言語対応能力が大幅に向上しました。
- このリリースにより、Geminiは他の大規模言語モデルとの競争において、トップクラスの地位を確立しました。
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マルチモーダルへの拡張:
- Geminiは、テキストだけでなく、画像や音声などの多様なデータを処理できるよう、マルチモーダルなモデルへと進化しました。
- これにより、より複雑な情報処理が可能になり、例えば、画像の内容を説明したり、音声からテキストに変換したりといったことが行えるようになりました。
- マルチモーダルな能力は、Geminiの応用範囲を大幅に広げ、様々な分野での活用が期待されています。
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Gemini Proのリリース:
- Gemini 1.5の後継モデルとして、Gemini Proがリリースされました。
- Gemini Proは、Gemini 1.5の性能をさらに向上させ、より高度なタスクに対応できるようになりました。
- 特に、コード生成や数学的な問題解決といった分野において、その能力は目を見張るものがあります。
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Gemini Ultraのリリース:
- Geminiシリーズの最新モデルであり、現時点で最も高度なモデルの一つです。
- Gemini Ultraは、Gemini Proの性能をさらに飛躍的に向上させ、より複雑な問題を解決できるようになりました。
- また、Gemini Ultraは、より少ないデータで高品質な結果を出力できるようになり、実用的な応用への道が開けました。
これらのターニングポイントが示すGeminiの将来性
これらのターニングポイントを踏まえると、Geminiは今後ますます進化し、私たちの生活に大きな影響を与えることが予想されます。例えば、
- より自然な対話: チャットボットやバーチャルアシスタントが、より人間らしい自然な対話を実現する。
- 高度な情報検索: 複雑な質問に対しても、より正確で網羅的な情報を提供できるようになる。
- クリエイティブな支援: 文作、プログラミング、デザインなど、様々なクリエイティブな作業を支援する。
- 科学技術の発展: 新しい材料の発見や薬の開発など、科学技術の発展に貢献する。
など、様々な分野での応用が期待されています。
以下、2024年8月までの Geminiリリースより。
2024.08.02
Gemini 1.5 Pro の搭載により Gemini Advanced の機能が向上
- 更新内容: Gemini Advanced に 1.5 Pro プロが搭載され、推論やコーディングに関連するプロンプトに対してより的確な回答を提供できるようになりました。Gemini を活用してより高度な専門性が必要な多段階の論理課題を解決したい場合や、コードを解析してより正確なコードを生成したい場合は、Gemini Advanced にアップグレードすることでより効率的にタスクを完了できるようになります。
- 理由: Google は、Gemini の迅速なイテレーションと、優れた機能を世界中に届けることを重視しています。お寄せいただいたフィードバックとモデルのトレーニングを通じて、より高機能なバージョン Gemini 1.5 Pro をリリースできました。Gemini Advanced は、今後も継続的に機能を拡充していく予定です。Gemini Advanced にアップグレード新しいウィンドウで開く
2024.08.01
13 歳以上のユーザーによる Gemini の利用が許可される国と言語を拡大
- 更新内容: Gemini が世界各国新しいウィンドウで開くでさらに多くの 13 歳以上のユーザーにご利用いただけるようになり、40 を超える言語新しいウィンドウで開くに対応しました。Gemini を安心して安全にご利用いただけるよう、追加のポリシーと安全保護対策に加え、13 歳以上のユーザー向けのオンボーディング プロセスと AI に関するリテラシーガイドを新たに導入しました。
- 理由: Gemini は 13 歳以上のユーザーにも便利に活用していただけるツールです。創造力と探究心を高めるパートナーとして、教科学習から大学受験などの重要な節目まで、いつでも Gemini が学びと成長をサポートします。
2024.07.25
Gemini に Gemini 1.5 Flash を搭載
- 更新内容: Gemini に 1.5 Flash が搭載され、速度と効率が最適化されたモデルにアクセスできるようになりました。1.5 Flash は、コンテキスト ウィンドウが 1.0 Pro の 4 倍(8,000 トークンから 32,000 トークン)となり、回答の全般的な品質と正確性が向上しています。
- 理由: 1.5 Flash では、コンテキスト ウィンドウがさらに長くなりパフォーマンスも向上したことで、Gemini を使った新たなクリエーション、インタラクション、コラボレーションが可能になっています。コンテキスト ウィンドウが長くなったことで、Gemini が 1 つのプロンプトで処理できるコンテンツの量がさらに多くなり、より複雑な問題を解決できるようになったほか、情報の探索や分析の効率も飛躍的に向上しました。
関連するコンテンツに Gemini の回答内からアクセス
- 更新内容: Gemini の回答内から、そのトピックに関する追加情報に直接アクセスできるようになりました。段落の末尾に、裏付けとなるコンテンツへのリンクが表示されます。
- 理由: プロンプトに関連するコンテンツへのリンクを提供することにより、関心のあるトピックについてより深く探求できるようにします。
Gemini in Google メッセージがヨーロッパで展開開始、さらに多くの言語に対応
- 概要: Gemini in Google メッセージが、欧州経済領域、英国、スイスでの展開を開始。選択されたデバイス新しいウィンドウで開くで、新たに追加された言語でのチャットが可能になりました。メッセージの [チャットを開始] ボタンをクリックして Gemini を選択してください。対応言語の一覧はこちら新しいウィンドウで開くでご確認ください。
- 目的: Google メッセージ アプリを離れることなく、Gemini を利用してメッセージを作成したり、アイデアを広げたり、イベントを計画したりすることができます。シンプルに会話を楽しむことも可能です。
2024.07.15
Gemini for Google Workspace アドオンの定期購入者を対象として、Workspace 拡張機能のベータ版が利用可能に
- 更新内容: Google Workspace 管理者は、自分の組織における Gmail と Google ドライブ用 Gemini 拡張機能のベータ版テスト プログラムにオプトインできるようになりました。Google ドライブの拡張機能を使うと、Google ドキュメントの情報にもアクセスできます。これにより、コンテンツから情報を検索して要約したり、Gemini の回答を根拠付けたりすることができます。Google Workspace のデータは Gemini の公開モデルのトレーニングには使用されず、管理者はいつでもアクセスを無効にできます。Gemini for Google Workspace アドオンの定期購入が必要です。
- 理由: Google Workspace ユーザーが、特定の Google Workspace アプリからの情報を一か所にまとめて活用できるようになり、Gemini の機能をユーザーの日々の作業に取り入れることで、生産性とコラボレーションを向上させます。
2024.06.18
Gemini Advanced の各種機能がインドで利用可能に
- 更新内容: Google の次世代モデル「1.5 Pro」のほか、ドキュメントのアップロード、データの分析、100 万トークンのコンテキスト ウィンドウによる膨大な量の情報処理といった限定機能など、さらに多くの Gemini Advanced の機能をインドでご利用いただけるようになりました。
- 理由: Google は責任を持って Gemini の継続的な開発を進め、利用できる国や言語を拡大しています。
Gemini in Google メッセージがインドでも利用可能に
- 更新内容: インドのユーザーも Google メッセージで Gemini を利用できるようになりました(英語のみ、一部のデバイスが対象)。[チャットを開始] ボタンをクリックして Gemini を選択してください。
- 理由: Google メッセージ アプリを離れることなく、Gemini を利用してメッセージを作成したり、アイデアを広げたり、イベントを計画したりすることができます。シンプルに会話を楽しむことも可能です。
Gemini モバイルアプリがより多くの国や地域で利用可能に
- 更新内容: Gemini アプリが、インド、トルコ、バングラデシュ、パキスタン、スリランカでも利用できるようになりました。Google Play ストアで Gemini アプリをダウンロードすると、Android で Gemini と会話することができます。iOS の場合は、Google アプリで Gemini をお試しください。Gemini と話して、文章やリストの作成、計画の立案、新しい知識の習得など、さまざまなことができます。対象となる国 / 地域、言語、デバイスについて詳しくは、ヘルプセンターをご覧ください。
- 理由: Google は、ユーザーがいつも使っている言語とデバイスで、AI をより手軽に利用できるようにしたいと考えています。
2024.06.05
Gemini モバイルアプリがヨーロッパで利用可能に
- 更新内容: Gemini アプリが、英国、ドイツ、フランス、イタリア、スウェーデン、スイスなどの国で利用できるようになりました。Android の Play ストアから Gemini アプリをダウンロードするか、iOS の Google アプリでお試しください。サポートされている多様な言語で Gemini と話して、文章やリストの作成、計画の立案、新しい知識の習得など、さまざまなことができます。さらに多くの国と言語についても近日公開される予定です。対象となる国 / 地域、言語、デバイスについて詳しくは、ヘルプセンター新しいウィンドウで開くをご覧ください。
- 理由: Google は、ユーザーがいつも使っているデバイスで Gemini を利用できるよう、責任を持ってより多くの国と言語に Gemini を展開することに尽力しています。
2024.05.23
エンタープライズ クラスの Workspace for Education ユーザー向けデータ保護機能が Gemini で利用可能に
- 更新内容: Google Workspace for Education のユーザーに 1.5 Pro へのアクセスを提供するため、本日新たに Gemini Education アドオンと Gemini Education Premium アドオンをリリースいたします。1.5 Pro は、現在一般公開されている中で最も高性能な Google の AI モデルで、エンタープライズ クラスのデータ保護機能を備えています。管理者の方は、Google Workspace 管理コンソールで Gemini の設定を管理できます。これらのアドオンは、150 以上の国と地域新しいウィンドウで開くを対象に英語で提供・最適化されます。
- 理由: Gemini Education により、教育機関のリーダーやスタッフ、18 歳以上の学生は、プライバシーとセキュリティが確保された環境で時間を節約しながら一人ひとりに合わせた学びを実現し、創造性を発揮して自信を持って学ぶことができるようになります。Gemini Education のアドオンには、Google Workspace for Education 利用規約新しいウィンドウで開くが適用されます。ユーザーのデータが誰かに見られたり、AI モデルのトレーニングに利用されたり、他のユーザーや組織と共有されたりすることはありません。
2024.05.21
Gemini Advanced 限定機能: データ分析
- 更新内容: 複数のスプレッドシートをアップロードして、迅速にデータを処理・探索し、プレゼンテーション用のグラフを作成し、詳細な分析を行うことができます。Google スプレッドシート、CSV、Excel ファイルを Google ドライブから、またはデバイスからアップロードすることができます。
- 理由: 効率的にデータを処理、探索、分析、可視化して、注目すべき点を短時間で見つけることができます。
2024.05.14
Gemini Advanced に Gemini 1.5 Pro を搭載
- 更新内容: Gemini Advanced にアップグレードすることで、Google の次世代モデル Gemini 1.5 Pro にアクセスできるようになります。Gemini 1.5 Pro を搭載した Gemini Advanced は、最大 100 万トークン(1500 ページ相当)の情報を処理でき、従来モデルをはるかに超えた情報処理力を備えています。Gemini Advanced は 150 以上の国と地域、35 以上の言語でご利用いただけます。新しいウィンドウで開く
- 理由: コンテキスト ウィンドウの拡大により、これまでと比べものにならないほど複雑な課題を解決し、情報を探索、分析する時間を短縮し、生産性を高めます。Google は、より多くの人に Gemini Advanced を体験していただくために、提供する言語、国または地域を段階的に拡大しています。 Gemini Advanced にアップグレード
Gemini Advanced 限定機能: ドキュメント アップロード
- 更新内容: 複数の Google ドキュメント、PDF、Word ファイルを、Google ドライブやデバイスから、シームレスにアップロードし、学術文書、個人的な文書、その他の文書の要約、フィードバック、分析情報を入手できます。この新機能では、複雑なトピックを要約し、文書内および文書間でのトレンドを特定し、ユーザーが書いた文章に包括的なフィードバックを提供し、メモやトランスクリプトをきちんとした構成のアウトラインに変換することができるため、研究や執筆の向上に役立ちます。
- 理由: Gemini Advanced を利用することで、ドキュメントから詳細な分析情報を引き出し、ワークフローを効率化して時間を節約できます。
2024.04.30
Gemini モバイルアプリが 20 以上の言語で利用可能に
- 更新内容: Gemini アプリが、日本語、韓国語、スペイン語、ポルトガル語などの言語に対応しました。チャットを通じた文章やリストの作成、計画の立案、新しい知識の習得といった機能を、より多くの対応言語で利用できるようになりました。対象となる言語、国 / 地域、デバイスについて詳しくは、ヘルプセンター新しいウィンドウで開くをご覧ください。
- 理由: Google は、ユーザーがいつも使っている言語とデバイスで、AI をより手軽に利用できるようにしたいと考えています。
より多くの言語で拡張機能が利用可能に
- 更新内容: Google のアプリやサービス(YouTube、Google マップ、Google フライト、Google ホテルなど)からのリアルタイム情報に、Gemini を利用できる 40 以上の新しい言語新しいウィンドウで開く(ドイツ語、ポルトガル語、スペイン語など)でアクセスできるようになりました。Gmail、Google ドキュメント、Google ドライブの拡張機能を使用して、個人のコンテンツから簡単に検索を行ったり、要約を作成したり、回答を得たりすることも可能です。拡張機能の使用方法は、プライバシー設定で管理できます。
- 理由: Google は、すべての人にご利用いただくことを重視して Gemini の開発を進めています。常に最適なユーザー エクスペリエンスを提供すると同時に、重要な機能をより多くの言語でご利用いただけるよう着実に展開したいと考えています。
2024.02.20
Gemini Advanced 限定機能: Python コードの編集と実行
- 更新内容: Gemini Advanced 限定の機能として、Python のコード スニペットを、Gemini のユーザー インターフェース内で直接編集して実行できるようになりました。コードをテストし、その変更が出力にどう影響するかを確認し、コードが想定どおり動作するかどうかを検証することができます。
- 理由: これらのコーディング機能は、学習と検証という 2 つの用途において特に有用です。たとえば、コーディングを学習したい人は、Gemini のサンプルコードにさまざまな変更を加え、それらが出力にどう影響するかを簡単に理解することができます。こうしたインタラクティブな学習プロセスを通じて、コーディングのさまざまな概念をより効果的に理解できます。一方、デベロッパーは、Gemini が生成したコードをコピーする前に正しく動作することを確認できます。コードの動作確認が簡単かつ確実に行えるため、開発時間の短縮にもつながります。
2024.02.08
Bard が Gemini になりました
- 更新内容: Gemini では、Google AI に直接アクセスすることができます。従来の機能は引き続き利用可能で、今後は Gemini としてさらに使いやすく進化していきます。また、注意をそらす視覚要素を減らし、読みやすさを向上させ、操作をシンプルにするために UI もアップデートしました。
- 理由: Google では、誰もが Google AI に直接アクセス可能になるよう取り組んでいます。今週から、対象の国と言語のすべてのユーザーに、Google の最も高性能な AI モデルをご利用いただけるようになりました。この取り組みをよりよく反映するために、Bard の名前を Gemini に変更しました。
Gemini Advanced で、Google の最も高性能な AI モデル 1.0 Ultra をお試しください
- 更新内容: Gemini Advanced では、Google の最も高性能な AI モデルである 1.0 Ultra にアクセスできます。Google の最新 AI 技術をいち早く試したいという方は、ぜひ Gemini Advanced をご利用ください。 1.0 Ultra を搭載した Gemini Advanced の特徴は、コーディング、論理的推論、細かい指示への対応、クリエイティブなコラボレーションなど、複雑なタスクをより効率的に行えることです。Gemini Advanced は、今後数か月間にわたって新機能や限定機能を継続的に追加していきます。たとえば、マルチモーダル機能の拡張、コーディング機能のさらなる強化、ファイル、ドキュメント、データをアップロードしてより深く分析する機能などの追加を予定しています。 Gemini Advanced は、150 以上の国と地域新しいウィンドウで開くでご利用いただける有料プランです。1.0 Ultra モデルを搭載した Gemini Advanced は英語でのみ提供 / 最適化されていますが、Gemini が対応している他の言語でも回答できます。 詳細新しいウィンドウで開く
- 理由: Gemini Advanced では、Google の最も高性能な AI モデルである 1.0 Ultra をいち早く試せます。Gemini Advanced は、今後も継続的に機能を拡充していく予定です。この新たな取り組みにぜひご参加ください。 Gemini Advanced にアップグレード新しいウィンドウで開く
Gemini アプリでアイデアを広げよう
- 更新内容: スマートフォンで、Google AI を使って新しい感覚で物事を学んだり、お礼メッセージを作成したり、イベントを計画したりすることができます。Gemini は Gmail、Google マップ、YouTube などの Google アプリと統合されているため、スマートフォンで簡単に作業をこなせます。Gemini とはテキスト、音声、または画像を使ってやり取りすることができます。Android で Gemini を利用するには、Google Play ストアで Gemini アプリをダウンロードします。iOS デバイスの場合は、Google アプリから試せます。Gemini アプリは、米国で英語にて、一部のデバイスでリリースされる予定です。近日中に、日本語、韓国語、および英語(英国、スイス、欧州経済領域、および関連する国や地域を除く)もサポートされる予定です。今後さらに多くの国と言語に展開していく予定です。
- 更新理由: 今回の更新は、世界で最も役立つ AI アシスタントを提供するという Google のビジョンに向けた一歩です。
Gemini がカナダで利用可能に
- 更新内容: カナダにおいて、英語やフランス語を含むサポートされているすべての言語新しいウィンドウで開くで、Gemini をウェブで利用できるようになりました。Gemini アプリは、近日中にまずは英語からご利用いただけるようになる予定です。
- 理由: Google は責任を持って Gemini の継続的な開発を進め、利用できる国や地域を拡大しています。
2024.02.01
Gemini Pro 搭載 Bard の対応言語を拡大
- 更新内容: Gemini Pro 搭載 Bard が、Bard を利用できるすべての言語新しいウィンドウで開くに対応し、世界中でご利用いただけるようになります。このアップグレードにより、理解、要約、推論、記述、ブレインストーミング、プランニングなどをより効率的に行えるようになります。
- 理由: Gemini Pro により、Bard を使った新たなクリエーション、インタラクション、コラボレーションが実現します。
ダブルチェック機能がさらに多くの言語で利用可能に
- 更新内容: Bard の回答のダブルチェック機能が、ほとんどの対応言語新しいウィンドウで開くで利用できるようになりました。
- 理由: Bard を利用した学習プロセスにおいて、ユーザーが Bard の回答をより適切に評価できるよう、ダブルチェック機能の対応言語の拡大に取り組んでいます。
2023.12.18
Bard 拡張機能を新しい言語に拡大
- 更新内容: 英語に加え、日本語と韓国語でも、Bard を使用して Google のアプリやサービスの有用な情報にアクセスできるようになりました。Bard 拡張機能を使用すると、YouTube、Google ホテル、Google フライト、Google マップからリアルタイムの情報を取得できます。また、Gmail、Google ドキュメント、Google ドライブから情報を取得して、個人のコンテンツから簡単に検索を行ったり、概要を作成したり、回答を得たりすることも可能です。拡張機能の使用方法は、プライバシー設定で管理できます。
- 理由: Google は Bard の開発に責任を持って取り組んでおり、主要な機能について、段階的により多くの言語で利用できるようにしていく予定です。
Replit へのエクスポートで、より多くのプログラミング言語をサポート
- 更新内容: [Replit にエクスポート] 機能で、Python に加えて C++、JavaScript、Ruby、SQL、Swift を含む 18 のプログラミング言語がサポートされるようになりました。
- 理由: コーディングの目的で Bard を利用するデベロッパーの数は増え続けており、コーディング専用の機能をより多くのプログラミング言語で利用したいというフィードバックをいただいたため、更新を行いました。
2023.11.16
Bard を利用できる年齢層が拡大
- 更新内容: まずは英語から、世界中のほとんどの国で 13 歳以上の方に Bard を利用していただけるようになりました。年齢に適した保護機能の追加、13 歳以上向けのオンボーディング プロセスの更新、Bard での探求と学習を支援する機能の開発を行いました。生成 AI とその機能、制限について詳しくは、こちら新しいウィンドウで開くをご覧ください。
- 理由: Bard は、13 歳以上のユーザーがさまざまなアイデア、趣味、計画についてヒントやサポートを得たいとき、特定のトピックについて自分に合った方法で理解を深めたいときなどに役立つツールです。宿題で新しい項目やテーマを学ぶ、初めてアルバイトに応募する、大学進学の準備をするなど、それぞれの成長段階に応じて利用することができます。
2023.10.30
Bard の回答をリアルタイムで表示可能に
- 更新内容: Bard の回答を生成中に表示できる新しい設定をリリースしました。これにより、完全な回答が生成されるまで待つ必要がなくなります。
- 理由: Bard の目的はクリエイティブなプロセスを効率化することです。生成途中でも回答を読み始められるため、クリエイティブな思考を止めることなく、アイデアをよりすばやく形にできます。
2023.10.23
会話の共有で画像のアップロードが可能に
- 更新内容: プロンプトの一部として画像が含まれる会話を共有したとき、画像も表示されるようになりました。
- 理由: プロンプトに画像を追加することで、創造性を一段と高めることができます。プロンプト内で使用された画像を他のユーザーも見ることができるため、創造的なプロセスに対する理解が深まり、それぞれが独自の方法で Bard との会話を続けることができます。
2023.09.27
Bard の改善にご協力ください
- 更新内容: フィードバックを送信する新しい方法を追加しました。回答の際、Bard が 2 つの回答案を並べて表示することがあります。こうした場合に、どちらかお好きな回答案を選択できます。選択せずに進むこともできますし、この機能を完全にオフにすることも可能です。
- 理由: 実際に利用した方々からのフィードバックは、Bard の回答の品質向上に役立ちます。Bard の回答案に関するフィードバックは、Bard の改善に活用させていただきます。
2023.09.19
さらに機能が充実した Bard の最新モデルが登場
- 更新内容: 皆様からのフィードバックのおかげで、Bard はこれまで以上にイマジネーションに富んだ、直感的かつレスポンシブな対応が可能になりました。クリエイティブで楽しい共同作業、1 つの言語から 40 以上の言語への展開、詳細なコーディング サポート、多様な視点に基づく新しいトピックの学習など、品質と精度が向上した Bard をさまざまな分野でご活用ください。
- 理由: Google は、Bard の迅速なイテレーションと、優れた機能を世界中に届けることを重視しています。お寄せいただいたフィードバックは、世界中の国と言語においてコラボレーションを強化し、Bard の機能を進化させるうえで役立っています。
「Google で検索 v2」を使って Bard の回答を再確認
- 更新内容: [G] ボタンを使用すると、Google 検索を利用して Bard の AI 生成された回答を再確認することができます。まずは英語から、記述を評価できる場合に、Bard の回答内でハイライト表示された箇所をクリックすると詳細を確認できるようになります。注: 提供されるリンクは Google 検索によって見つかったコンテンツであり、必ずしも Bard の最初の回答を生成するために使用した内容とは限りません。
- 理由: 人々は、複雑なトピックを新しい方法でより簡単に理解するために AI ツールを利用しています。Bard を利用して学習を続けるうえで、AI を使って生成された情報に対して確信を持てるようにすることが重要です。
共有された会話をさらに広げる
- 更新内容: 他のユーザーが Bard の公開リンク共有機能を使って共有した会話をそのまま続けたり、さらに質問を追加したりできるようになりました。
- 理由: 他の人の仕事や作品からアイデアを得られることは珍しくなく、アイデアが多ければ多いほど革新的なものが生まれやすくなります。そこで、他のユーザーが共有した会話をスタート地点とし、独自の創造性を探求しやすくしました。
すべての対応言語で、追加の機能が利用可能に
- 更新内容: すべての対応言語で、Google レンズでの画像のアップロード、Google 画像検索結果を使った回答、回答の書き換え(シンプルにする、長くする、短くする、専門的な表現にする、カジュアルな表現にする)が可能になりました。
- 理由: ニーズに合わせて回答を書き換えられるようにすることで、文章作成のプロセスをより細かく管理できます。画像を使ったプロンプトにより新たな表現の可能性が生まれ、画像を使った回答によりアイデアを形にしやすくなります。
2023.07.13
Bard をご利用いただける地域 / 国、言語を拡大
- 更新内容: アラビア語、中国語(簡体字、繁体字)、ドイツ語、ヒンディー語、スペイン語など、40 以上の言語に対応するようになりました。また、欧州連合(EU)全体(27 か国)、ブラジルなど、ご利用いただける地域も広がりました。
- 理由: Bard は可能性の探求を目的とするグローバルなサービスです。英語、日本語、韓国語でサービスのリリースを経験したことは、さまざまな言語で責任を持ってサービスをリリースする方法を把握するのに役立ち、インターネット上で利用されている言語のほとんどに対応できるようになりました。
Bard に Google レンズを導入
- 更新内容: Bard との会話にテキストだけでなく画像もアップロードすることが可能となり、まったく新しい手段で想像力や創造性を高められるようになりました。まず英語から、Bard に Google レンズを導入しました。
- 理由: 画像は、想像力を働かせるうえで欠かせない要素です。そこで、Bard に Google レンズを追加しました。画像に関する情報がもっと必要なとき、写真に面白いキャプションをつけたいときなど、Bard での探求や制作のための新しい手段として利用できます。
Bard が回答の読み上げに対応
- 更新内容: ヒンディー語、スペイン語、アメリカ英語など、40 を超える言語で、Bard にテキスト読み上げ機能を追加しました。
- 理由: 時として、耳で聞くことは、目で読むのとは異なる形でアイデアを得るのに役立ちます。回答を耳で聞いて、想像力や創造性にどう役立つかを体感しましょう。
固定したスレッド、最近のスレッド
- 更新内容: Bard との以前の会話を中断したところから再開し、ニーズに応じて整理できるようになりました。会話を固定したり、会話の名前を変更したり、一度に複数の会話を進めたりする機能が追加されました。
- 理由: 最高のアイデアを得るまでには、数時間または数日かかることもあります。そのため、スレッドを維持し、最も重要なスレッドを固定してクリエイティブなプロセスを続けることができるようにしました。
Bard との会話を他のユーザーと共有
- 更新内容: Bard とのチャットの一部またはすべてを他のユーザーと簡単に共有できるようになりました。共有可能なリンクを介してチャットやソースをワンクリックで表示できるため、Bard で作成した内容を他のユーザーがシームレスに表示できるようになります。
- 理由: 新しいアイデアをさらに広げられるよう、人々に影響を与え、創造性を解き放ち、コラボレーションのプロセスを示すために、作成した内容を簡単に共有できるようにしました。
Bard の回答の書き換え
- 更新内容: Bard の回答を書き換える場合に役立つ 5 つの新しいオプションを導入しました。タップするだけで、回答をシンプルにしたり、長くしたり、短くしたり、専門的な表現にしたり、カジュアルな表現にしたりできます。
- 理由: 回答としては十分だが、ちょっとしたひねりが必要な場合に、簡単に希望どおりの回答に近づけることができるようにしました。
Replit に Python コードをエクスポート
- 更新内容: Google は、Bard のコード エクスポート機能の拡張に継続的に取り組んでおり、Google Colab に加え、Replit にも Python コードをエクスポートできるようになりました。
- 理由: Bard との会話を Replit に移行することで、ワークフローを合理化しプログラミング タスクを継続することができます。
2023.06.07
より高度な計算とデータ分析のために Bard がコードを実行
- 更新内容: まずは英語版から、計算に関するプロンプトを検出し、バックグラウンドでコードを実行するように Bard を更新しました。これにより、数学的なタスク、コーディングに関する質問への回答、文字列の操作をより適切に行えるようになりました。
- 理由: 特定の数字がデータセットに表示される回数を検出するなど、Bard の計算能力を強化することにより、より高度なデータ分析を行えます。Bard は常に正しい回答を提供できるとは限りませんが、みなさんからのフィードバックによって機能が改善されていきます。
Bard が生成したテーブルを Google スプレッドシートにエクスポート
- 更新内容: Bard が生成したテーブルを、Google スプレッドシートに直接エクスポートできるようになりました。
- 理由: Bard の回答をお気に入りのアプリに移動することで、必要な場所でさらにクリエイティブに作業できます。
2023.06.01
正確な位置情報により回答の関連性が向上
- 更新内容: デバイスの正確な位置情報の使用を Bard に許可すると、より関連性の高い回答が表示されるようになりました。この設定は、位置情報の設定新しいウィンドウで開くで管理できます。
- 理由: 正確な位置情報により、Bard は現在地周辺のレストランやお住まいの地域のさまざまな情報に関して、より関連性の高い回答を提供することができます。
2023.05.23
Bard に画像を導入
- 更新内容: 英語での回答について、Bard が Google 検索から画像を表示できるようになりました。Bard に直接画像をリクエストすることもできます。Bard は各画像のソースを表示します。
- 理由: 画像を使用することでアイデアをより効果的に伝えることができます。コンセプトの具体化や、説得力のある提案などが可能になり、視覚情報が必要なときにより適切な回答が得られます。
2023.05.15
より簡潔な要約の生成
- 更新内容: 大規模言語モデルでの開発における進展が反映され、要約機能が向上しました。
- 理由: Google は、Bard が情報の要約をより適切に行えるように取り組んでいます。この機能は、トピックの要点をすばやく確認したい場合に特に役立ちます。Bard は常に正しい回答を提供できるとは限りませんが、みなさんからのフィードバックによって機能が改善されていきます。
便利なソース表示
- 更新内容: Bard からの回答のどの部分がソースと一致しているかがわかりやすくなりました。ソースがある回答の場合、回答と並んで番号が表示されます。番号をクリックすると、ソースに一致するテキストのセクションを確認して簡単に移動できます。
- 理由: テキストの横にソースへのリンクを表示することで、ユーザーは回答のどの部分がソースと一致しているかを簡単に特定することができます。
2023.05.10
Bard を利用できる国と言語を拡大
- 更新内容: 英語(米国)に加え、日本語と韓国語でも Bard を利用できるようになりました。また、これら 3 言語で、180 を超える国や地域において Bard をご利用いただけるようになりました。
- 理由: Google は、実際に利用した方々からのフィードバックを参考に、責任を持って Bard の継続的な開発を進めています。Bard を利用できる言語、国、地域は、時間をかけて少しずつ拡大していく予定です。
Google ドキュメントや Gmail へのエクスポート
- 更新内容: Bard が生成したコンテンツを、書式も含めてワンクリックで Google ドキュメントや Gmail にエクスポートできるようになりました。
- 理由: Bard の回答をエクスポートし、これらの Google Workspace アプリで直接編集できるようにすることで、ワークフローの迅速化と簡素化を可能にします。
薄暗い環境でも読みやすく
- 更新内容: Bard にダークモードを追加し、ライトモードとダークモードを簡単に切り替えられるようにしました。明るい背景に暗い色のテキストにするか、暗い背景に明るい色のテキストにするか、状況に合わせて読みやすいモードを選択できます。
- 理由: ダークモードを使用することで、薄暗い環境でも Bard を快適に利用できます。
2023.05.05
Google Workspace アカウントへのアクセス
- 更新内容: Google Workspace 管理者が、ドメインごとに Bard を有効にできるようにしました。これにより、各ドメインのユーザーが Workspace アカウントで Bard にアクセスできるようになります。
- 理由: 管理者が Bard を有効に設定した Google Workspace アカウントでログインすることで、仕事、研究、その他のビジネスニーズに Bard を活用できるようになります。
2023.04.21
コーディングに関するサポート
- 更新内容: Bard で 20 を超えるプログラミング言語でのコーディングが可能になりました。Bard が生成した Python コードを、Google Colab に直接エクスポートしてテストすることもできます。C++、Go、Java、JavaScript、Python、TypeScript、Google スプレッドシートの関数などの言語でのサポートを Bard にリクエストしてみてください。
- 理由: 初心者から経験豊富なエンジニアまで、プログラミング経験を問わずすべてのユーザーを対象に、コードの生成、エクスポート、デバッグやコードの仕組みの解説など、Bard を通じてコーディングをサポートします。コードを使用する前に、すべてのコードにエラー、バグ、脆弱性がないか慎重にテストしてください。 詳細
回答案がより多様に
- 更新内容: 他の回答案を表示する際、独自性がある多様な選択肢が示されるようになりました。
- 理由: 独自性がある多様な回答案を使って、さらにクリエイティブに作業できます。
2023.04.10
Bard の試験運用版の最新情報ページへようこそ
試験運用版の最新情報のページ
- 更新内容: Bard の試験運用版に関する最新の機能、改善内容、バグ修正などについてお知らせする試験運用版の最新情報ページをリリースしました。
- 理由: Bard に関する最新情報を簡単に確認できる場所をご用意しました。このページの情報をもとに、ユーザーは試験運用版を利用し、フィードバックを提供できます。
[Google で検索] の機能を拡充
- 更新内容: [Google で検索] がクリックされたときに検索トピックの候補が表示されるようにしました。
- 理由: ユーザーは関連性の高いトピックで幅広い興味 / 関心の内容を探せるようになります。
Bard の機能の更新
- 更新内容: 計算と論理に関する Bard の能力を改善しました。
- 理由: Bard は計算や論理に関するプロンプトを必ずしも正しく理解していないというユーザー フィードバックをいただきました。Google はこれらの分野で質の高い回答を提供できるよう取り組んでいます。