BOSS ボーカル ハーモニーエフェクター比較 VE-1 VE-2 VE-22

BOSSのオクターブ Octave OC-5 を買ったら、今度はボーカルで厚みのあるエフェクトが欲しくなってきました。ただいま検討中。

これで、ギターとベースがなんとかなりそう。

あとは、ドラムス 、ボーカルにエコーとハモリがほしいと思ったら、そんなエフェクターがあるみたい!

2万円以内で、こんなのがある!

 

 

■BOSS Vocal Echo VE-1

¥17,000

https://amzn.to/4opUm9o

気軽にダブルトラックの声になる…これだけでもリアルタイムにかかるだけでとても助かりそう!

 

 

 

 

■BOSS VE-2 Vocal Harmonist
28,600

 

 

 

こちらは3万円若で、ACコンセントつき

https://amzn.to/441S2x3

 

 

BOSS VE-22 Vocal Performer

¥46,200

一気に値段が倍に! 機能は倍以上ある?

 

 

https://amzn.to/4opUm9o

 

 

 

各機種の概要と特徴

VE-1 Vocal Echo

  • 「アンビエンス(残響/リバーブ・エコー)+簡易ボーカル補正・倍音付加」機にフォーカスしています。 BOSS+1

  • 主な機能:7種類のエコー/リバーブタイプ、ダブリング(厚みを出す倍音)、Enhance(音の艶出し)、Pitch Correct(音程補正)を搭載。 BOSS+1

  • 操作性がシンプル:複雑なハーモニーや多数のパラメータ探求型ではなく、「歌ものボーカルを手早く響かせたい」用途に適。 BOSS

  • 仕様例:XLRマイク入力(ファンタム電源対応)、USBオーディオ出力、メモリー数3。 BOSS

  • 価格・サイズ的にもエントリー/中級向けの位置づけ。

VE-2 Vocal Harmonist

  • VE-1 よりハーモニー生成機能が強化されたユニット。 Roland+1

  • 主な機能:ギター入力(または手動キー設定)による自動ハーモニー生成モード、12種類のハーモニータイプ+変化バリエーションで計24種類。 Roland

  • また、リバーブ・ディレイの簡易操作、Enhance/Pitch Correctなども併備。 Roland+1

  • メモリー数3、バッテリー駆動などライブ/持ち運びにも配慮。 medias.audiofanzine.com

  • 「ハーモニー重視」かつ「ギターと歌を兼ねる/歌+伴奏付きライブ」などに向く。

VE-22 Vocal Performer

  • 最新・上位機種(2024年モデル)として、機能範囲がかなり広がっています。 BOSS+2themusicden.com+2

  • 主な機能:ハーモニー(2声以上)、ダブリング、リバーブ/ディレイ/モジュレーション/ルーパー機能付、USB-C、ステレオXLR出力、メモリー=50プリセット+99ユーザー。 themusicden.com+1

  • 高視認ディスプレイ、3つのフットスイッチ、外部フット/エクスプレッションペダル接続などライブパフォーマー仕様。 Guitar Pedal X

  • 用途が幅広く、歌のみならずライブ・ソロ演奏+ループを駆使するシーン、ストリーミング/録音用途でも十分対応可能。

  • ただしその分価格も高め・学習曲線あり。レビュアーによっては「ハーモニー自動判別機能が他社比で物足りない」との指摘も。 MusicRadar+1

項目 VE-1 VE-2 VE-22
価格

機能範囲

¥17,000

主にエコー/リバーブ+倍音+補正

28,600

ハーモニー生成+エフェクト

¥46,200

ハーモニー+多彩エフェクト+ルーパー+ステレオ対応

主用途 歌声のクオリティアップ/比較的シンプルなライブ・録音 歌+ハーモニー(ソロギター伴奏など)ライブ向け プロ/幅広用途(ライブ、録音、ストリーム、ソロパフォーマー)
操作・仕様 簡単操作・少数メモリー(3) BOSS ハーモニー操作あり・メモリー3・ギター入力対応 Roland 高機能・メモリー50+99・多数入出力/外部制御対応 themusicden.com
ライブ持ち運び・簡易性 ◎(軽量・手軽) ○(多少ハーモニー操作あり) △(機能が豊富ゆえ準備・操作量あり)
コストパフォーマンス 高(入り口モデル) 中(ハーモニー重視なら良) 高級(多機能を求めるなら妥当)
向くユーザー 歌を主に、エフェクトで雰囲気を出したいボーカリスト 歌+ギター演奏+ハーモニーをライブ重視で行いたい人 ソロパフォーマー、ライブ/録音を両立、エフェクトを多用したい上級者
不向きなケース ハーモニー重視で多数のパートを重ねたい場合 多機能を求めるがシンプルさ重視の場合 シンプルに歌声だけ整えたい初心者/割安重視の場合

留意点

  • ハーモニー機能:VE-2/VE-22ともハーモニー生成機能がありますが、自動判別・ギター入力/キー入力方式など “操作の手間” や “自動精度” の面で差があるというレビューがあります。例えば、VE-22に関し「自動ハーモニー機能が他社機種比で物足りない」との声あり。 MusicRadar+1

  • ステレオ出力・録音用途:VE-22はステレオXLR出力、USB-C経由でPC/モバイルとの連携も強く、録音・配信利用も視野に入れるなら優位。 VE-1/VE-2ではそのあたり仕様が簡易なことを確認。

  • 操作/メモリー数:VE-22ではプリセット50+ユーザー99と大量に保存可能。ライブセットリスト多め・ジャンル多様な場合はこちらが優。 themusicden.com

  • コスト・習熟度:機能が増えるほど設定・操作・習熟が必要になります。用途・予算・操作の手軽さを勘案すべき。

  • 将来的な拡張/用途変化:もし「これからハーモニーを本格的に使いたい」「録音/配信もやりたい」と考えているなら、VE-22への投資も検討価値あり。


結論

  • 歌唱主体/ライブ環境が簡易/操作を極力シンプルにしたい場合 → VE-1 がコスト的にも操作的にもバランス良い。

  • ギター伴奏付き/ハーモニーを手軽に使いたい/ライブで少し工夫を加えたい場合 → VE-2 が適切な中選択。

  • ライブ演奏・録音・配信を包括した用途/多数のエフェクトやメモリー、多機能性を求める場合 → VE-22 がベストチョイス。ただしその分設定・習熟・コストが必要。

2025-11-10-MON-05:20